中日・上林誠知「あんまりオープン戦は打ちたくない。というか、打ち過ぎて本番駄目になる人も見てきているので。でも…」

■2025.03.14 中日スポーツ

2戦連発の中日・上林誠知、井上監督も「近づいている」と話す開幕レフトへの道突き進む「とにかく自分の中で納得いく打席を」


　「引っ張って一、三塁をつくれればという思いで打席に入った」。そんな意識が、12日のオリックス戦（バンテリン）での決勝弾に続く2打席連続の一発となった。

　これでオープン戦は21打数8安打、3割8分1厘、3本塁打と打ちまくっている。とはいえプロ12年目、若手ではない。22本打ったシーズンもあれば、戦力外通告を受けたオフもある。酸いも甘いも経験してきた。だからこそ率直な気持ちが口を出る。

　「あんまりオープン戦は打ちたくない。というか、打ち過ぎて本番駄目になる人も見てきているので。でも立場的にそんなことも言っていられない。とにかく自分の中で納得いく打席を送れればいいなと思います」

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