中日・松山晋也「この人たちのために」　先発投手陣への強い思いを語る

■2025.02.23 サンデードラゴンズ

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加藤 愛 / フリーアナウンサー(@kitkatoai)がシェアした投稿

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『松山晋也×吉見一起 守護神候補がゾーンに入るワケ』

吉見：
昨年の3月の代表の試合の時に、

初めて松山投手の投げる姿を中で見させてもらって、

もう目が合わないんですよ。

あれはいつもなんですか？


松山：
そうっすね、はい。

吉見：
もう全然、耳に入ってこない形で？

松山：
あ～、

ゾーンに入っているので、

でも、やっぱり死ぬ気で、

僕は1週間、先発ピッチャーが調整してきていると思っているので、

僕は先発ピッチャーの気持ちは全然分からないですけど、

でも、その6日間の中で死ぬ気で調整をして、

この1試合のためにと思っているのに、

僕がその1試合で潰してしまう可能性があるじゃないですか、1週間を。

その心は凄い持っているので、

全部、全力で、とりあえずそこは神経を研ぎ澄まして、

「この人たちのために」というのはあるので。

吉見：
が、ああいった形になる？

松山：
はい。

─リリーバーがこれほどの思いで、マウンドに上がることについて黄金期のエース・吉見一起はどう思うのか？

吉見：
自分の中では、

ケツを拭いてもらっているという感覚だったので、

こっちは感謝しかなかったので、

でも、そういう気持ちで、

僕はいる必要はないんじゃないのかなと逆に思いました。

常にガッと、それがモチベーションになるならいいんですけど、

ガッと持っていくと頭が疲れると思うんですよ。

頭が疲れて体が動かなくなって、

パフォーマンスが落ちていくんだろうなと自分で思っていたんで、

それはタイプがあると思うので、

自分が言っていることが全て正解ではないんですけど、

そこまで背負わなくてもいいと思います。

極端な話、

「いやいや、お前らがちゃんと最後まで投げへんから俺らが投げなあかんのやで」という時もあってもいいんじゃないかな（笑）

それは口に出しちゃいけないですし（笑）

でも、それくらいやっぱり余裕を持っていかないと、

やっぱり4年,5年,6年というのは、なかなか、

体が悲鳴を上げるんじゃないかなと思いました。