
■2025.03.01 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『今年活躍しそうな選手を木下拓哉選手に聞いてみた』
若狭アナ:
「今年、活躍しそうな選手を木下拓哉選手に聞いてみた」。
これが今日の私のドラゴンズコラムのタイトルです。
今年1月11日から2月8日までなんと5週に渡りまして、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」でインタビューを放送していた木下拓哉選手。
その中でですね、キャンプを見て、
「その年、来そうだな」「活躍しそうだな」という選手を結構、当てられるという話をしたんですが、
みなさん覚えていらっしゃいますでしょうか(笑)
例えば去年でいうと橋本投手ね、
そこまでまだ実績なかったんですが、
キャンプを見て「お、今年の橋本はやるぞ」と、
去年、キャリアハイの活躍しましたし、
今年はね、そろそろですよ。
侍ジャパンにも選ばれて凄い大ブレイクしました。
これを予言していたということですよ。
ならば! はい、キャンプが終わりました。
この1ヶ月間一緒に練習してきて、
「これは来るぞ」「今年やるぞ」という木下拓哉選手予想!
これが聞きたいと思いまして、取材をしました。
…
若狭アナ:
このキャンプ1ヶ月を通して、
今年、来そうな選手、ピッチャー2人、野手2人上げていただきました。
参りましょう。
まず、ピッチャー1人目!
大野雄大投手です。
木下拓哉選手は、
木下拓哉:
特にキャンプ序盤は、
今まで2月下旬に予定されている対外試合の登板日に合わせて調整するというイメージでしたが、
今年は初日から仕上がっていました。
今まではシート打撃では、
2月下旬などに予定されてるオープン戦前の実戦的な練習シート打撃では、
ある程度、ストレートを中心で、
その真っすぐの力を確認しようというような感じで投げていましたが、
今年のシートは全ての球種を使ってバッターを抑えにいきました。
ストレートと変化球の腕の振りも同じで、
今年にかける気持ちを感じました。
と。
かなり早めに仕上げていってシート打撃でも本番モードだったということですね。
ところが広島とのオープン戦に先発しましたが、2回2失点。
ちょっとね、ホームランを打たれてしまったんですよね。
新外国人選手に2ランを浴びたんですよね。
しかも、それが0-2からだったんですが、
これは聞いてみないと分からないですね、
木下拓哉:
試合前に極端な配球にしようと首脳陣とのミーティングで決まっていたんです。
1打席目はインコース多め、
2打席目は変化球多めみたいな感じです。
と。
そこまで詳しくは当然、手の内を明かすことになりますから教えてくれませんでしたが、
木下拓哉:
1打席目はもうインコースガンガンいきましょうということだった。
そこで、まず2球インコースの厳しいところに投げて2ストライクが取れました。
ただ、3球目、打たれた球ですね、
打たれた球が物凄く甘く入ってしまったので捉えられたということです。
この結果甘い球は一発で仕留めるバッターだということが分かりましたし、
厳しいインコースは使えそうだなという収穫もありました。
結局、大野さんが打たれたのもあの1本だけでしたから、
2回2失点という結果以上に内容は良かったと思います。
そして最初の2球のストライクはインコースの厳しいところに投げられていたので、
やはり状態は良いと思います。
と。
だから、あの逆転ですよね、結局。
で、2ランだけを見ると、
「あれ?今年大野投手どうかな?」と思う節もひょっとしたらファンの中であったかもしれませんが、
現場はもう全然、問題ない、
むしろ良い感じ。
ただ、あのバッターは一発で甘いところ仕留めますね。
甘くなっちゃダメですよねっていうのが共通認識としてできたっていうことは、
いわば大収穫の2回2失点だったということですね。
『若狭敬一のスポ音』

明日のCBCラジオ「スポ音」のドラゴンズコラムテーマは「今年活躍しそうな選手を木下拓哉選手に聞いてみた」です。
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) February 28, 2025
以前のインタビューで「キャンプ中の動きを見て、その年活躍する選手を予言できます」と話していた木下拓哉選手。ならば今年は誰なのか!?お楽しみに!
若狭敬一のスポ音 CBCラジオ 2025/3/1(土) 12:20-13:00 https://t.co/W8dsXqqYhv #radiko #シェアラジコ
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) February 28, 2025
…
『今年活躍しそうな選手を木下拓哉選手に聞いてみた』
若狭アナ:
「今年、活躍しそうな選手を木下拓哉選手に聞いてみた」。
これが今日の私のドラゴンズコラムのタイトルです。
今年1月11日から2月8日までなんと5週に渡りまして、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」でインタビューを放送していた木下拓哉選手。
その中でですね、キャンプを見て、
「その年、来そうだな」「活躍しそうだな」という選手を結構、当てられるという話をしたんですが、
みなさん覚えていらっしゃいますでしょうか(笑)
例えば去年でいうと橋本投手ね、
そこまでまだ実績なかったんですが、
キャンプを見て「お、今年の橋本はやるぞ」と、
去年、キャリアハイの活躍しましたし、
今年はね、そろそろですよ。
侍ジャパンにも選ばれて凄い大ブレイクしました。
これを予言していたということですよ。
ならば! はい、キャンプが終わりました。
この1ヶ月間一緒に練習してきて、
「これは来るぞ」「今年やるぞ」という木下拓哉選手予想!
これが聞きたいと思いまして、取材をしました。
…
若狭アナ:
このキャンプ1ヶ月を通して、
今年、来そうな選手、ピッチャー2人、野手2人上げていただきました。
参りましょう。
まず、ピッチャー1人目!
大野雄大投手です。
木下拓哉選手は、
木下拓哉:
特にキャンプ序盤は、
今まで2月下旬に予定されている対外試合の登板日に合わせて調整するというイメージでしたが、
今年は初日から仕上がっていました。
今まではシート打撃では、
2月下旬などに予定されてるオープン戦前の実戦的な練習シート打撃では、
ある程度、ストレートを中心で、
その真っすぐの力を確認しようというような感じで投げていましたが、
今年のシートは全ての球種を使ってバッターを抑えにいきました。
ストレートと変化球の腕の振りも同じで、
今年にかける気持ちを感じました。
と。
かなり早めに仕上げていってシート打撃でも本番モードだったということですね。
ところが広島とのオープン戦に先発しましたが、2回2失点。
ちょっとね、ホームランを打たれてしまったんですよね。
新外国人選手に2ランを浴びたんですよね。
しかも、それが0-2からだったんですが、
これは聞いてみないと分からないですね、
木下拓哉:
試合前に極端な配球にしようと首脳陣とのミーティングで決まっていたんです。
1打席目はインコース多め、
2打席目は変化球多めみたいな感じです。
と。
そこまで詳しくは当然、手の内を明かすことになりますから教えてくれませんでしたが、
木下拓哉:
1打席目はもうインコースガンガンいきましょうということだった。
そこで、まず2球インコースの厳しいところに投げて2ストライクが取れました。
ただ、3球目、打たれた球ですね、
打たれた球が物凄く甘く入ってしまったので捉えられたということです。
この結果甘い球は一発で仕留めるバッターだということが分かりましたし、
厳しいインコースは使えそうだなという収穫もありました。
結局、大野さんが打たれたのもあの1本だけでしたから、
2回2失点という結果以上に内容は良かったと思います。
そして最初の2球のストライクはインコースの厳しいところに投げられていたので、
やはり状態は良いと思います。
と。
だから、あの逆転ですよね、結局。
で、2ランだけを見ると、
「あれ?今年大野投手どうかな?」と思う節もひょっとしたらファンの中であったかもしれませんが、
現場はもう全然、問題ない、
むしろ良い感じ。
ただ、あのバッターは一発で甘いところ仕留めますね。
甘くなっちゃダメですよねっていうのが共通認識としてできたっていうことは、
いわば大収穫の2回2失点だったということですね。
中日ドラフト1位・金丸夢斗とドラフト5位・高橋幸佑が1軍キャンプ1日体験 → 木下拓哉「いや、実は彼らは、ブルペンでベテランは受けちゃいけないという禁止令が出ていた」
中日・木下拓哉が守備について「めちゃくちゃ上手くなりましたね」「あれだけ一冬で守備が上手くなった選手は僕は初めて見ましたね」と昨季の成長を評価する中日選手
木下拓哉捕手が語ります。