中日・高橋宏斗、今季初実戦登板でのテーマは…

■2025.02.23 中日スポーツ

■2025.02.23 中日スポーツ

中日・高橋宏斗、「第3球種」で結果と内容の両取りを目指す　井上一樹監督もお墨付き、今季初の実戦マウンドへ阪神とのオープン戦

　「結果が良ければある程度の自信につながるし、結果がいまいちだったら不安材料も出てくる。結果を求めてやる中で内容も求めていきたい」

　内容で言えば今キャンプのテーマにも掲げている第3球種の習得。直球、スプリットに続いてカーブ、カットボールといった違う球種を操れれば打者をさらに惑わすことができる。特にいい感触を得ているのはカーブ。「20日のブルペンでかなりいい感じにブレーキが効いていた。井上監督と『いい感じだね』と会話ができました」と指揮官からもお墨付きをもらった。

　16日にはシート打撃に登板。22日は個別練習でブルペンに入り、捕手を座らせて直球とカーブを計23球を投げ、「真っすぐはある程度状態は維持できている」と直球の仕上がり具合に自信をみせる。「あとはカーブ、カットボールがどういう使い道ができるか。しっかりと感覚を出していきたい」と実戦初登板でのテーマを設定する。

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