中日・橋本侑樹「外国人打者に苦手意識はないんですが、オースティンだけは…」

■2025.02.03 中日スポーツ

■2025.02.03 中日スポーツ

2026年春のWBCへ…中日・橋本が侍J入りするための“2つの条件”　今季中にチーム内の序列上げられるか

　橋本が侍ジャパンに駆け上るために、今季中に証明しなければいけないことがある。それはホールドポイント（HP）の少なさだ。昨季は8（3勝5ホールド）。残した数値は遜色ないのだが、桐敷や河野が背負った重圧、担った役割とは違うということだ。マルティネスの穴を松山か清水が埋めるとすれば、7回は空く。勝利の方程式の一角を占め、結果を出す。もうひとつは、外国人キラーになることだ。昨季は三振も4つ奪ったが、14打数5安打（3割5分7厘）だった。

　「外国人打者に苦手意識はないんですが、オースティン（1打数1安打）だけはあまり好きではなかったかな。大事な場面で投げさせてもらうには、そういう部分も大切ですよね」

　チーム内の序列を上げて、タイトル争いにからむようならリストアップされるはずだ。1シーズンあれば評価や位置付けはがらりと入れ替わる。来年の今ごろは「侍ジャパン」と書いても、鬼も笑わぬような存在になっていてほしい。その可能性は間違いなく秘めている。

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