■2025.01.30 webスポルティーバ
「先発したいな、というのはずっと思っていました」
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) January 30, 2025
岩瀬仁紀、プロ人生唯一の先発マウンドはコーチに直訴 !https://t.co/49uWblUwqL
■2025.01.30 webスポルティーバ
岩瀬仁紀はプロ人生唯一の先発マウンドに上がり、10勝目を挙げた「先発させてもらえないですか」とコーチに直訴
【プロ野球人生唯一の先発登板】
2年目の2000年も58登板で10勝5敗1セーブ、防御率1.90で2年連続、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。ただ、1年目と違うのは、10勝目を先発で挙げていることだ。
「先発したいな、というのはずっと思っていました。2年目の最後、中継ぎでしたけど9勝を挙げていたので、ピッチングコーチの山田(久志)さんに『先発させてもらえないですか?』って言いにいったら、『じゃあ、やってみろ』という形で。だから1試合だけ、先発があるんです」
1002試合のうち唯一の先発登板は、00年10月8日の広島戦。7回7安打1失点(自責ゼロ)で勝利投手になった。シーズン終わり間際の”消化試合”とはいえ、9月30日のヤクルト戦まで57試合、リリーフで投げてきて中7日。ものの見事にアピールに成功した。
「結局、次の年、3年目もね、先発じゃなかったわけですけど(笑)。かといって、リリーフで生きていくとは決めてなかったんです」
先発願望を残しつつ、01年も61登板で8勝3敗、防御率3.30と十分な成績を残した。スリークォーター気味のフォームから投げる真っすぐはクセがあり、変化球はスライダーを筆頭に球種豊富でキレがある。なおかつ、コントロールよく、ほとんどの球が低めに散らされる。当時、そこまでレベルの高い中継ぎ左腕はほかにいなかった。
「でも、本当にコントロールがよくなっていたのは、谷繁(元信)さんが来てからです。何かアドバイスがあったわけじゃなくて、存在感ですよね、谷繁さんの。ピッチャーとしてはね……、あれは苦しいですよ」
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岩瀬仁紀さんが明かしました。