■2025.01.27 RadiChubu-ラジチューブ-
牛島和彦、ロッテのケータリングが豪華だった理由を語る。
合わせるのが難しい
「キャンプの時、ドラゴンズとロッテでは調整の仕方とか、何か違いはありましたか?」(Bさん)
牛島「なかったです」
クローザーの時は同じ調整。1ヶ月で2000球を目安に調整していたという牛島さん。
沖縄で早めに始めると、宮崎に戻った時に大変なこともあったとか。宮崎県は暖かいとはいえ時には冷える日もあります。
牛島「そういう時って肘がめちゃくちゃ痛いんですよ。それを考えて、暖かいとこでちょっと多めにやっとこうとかね。寒くなるとペースが落ちるから計算しながらやってましたね」
気温によって身体の調整が全く変わったそうです。
牛島「だから逆に言うと、寒いところでじわじわやっていってもいいのかな。温度差に合わすのが難しかったです」
飛行機で飲みに行く
「牛島さんの、現役時代のキャンプの時の楽しみは?」(Cさん)
牛島「休みの前の日にお酒飲みに行くこと。それしかないでしょ?(笑)」
名古屋の寮では門限破りは罰金が課せられていましたが、あらかじめ部屋の扉に罰金を入れた封筒を貼りつけて出掛けたという逸話もあります。
牛島「時効だからいいですけど、石垣島のキャンプで、休みの前の日に飛行機に乗って那覇まで遊びに行ったことあります。その時は那覇泊り。それを楽しみに4日間頑張ろうと思ってましたね(笑)」
レベルが違いました。
なぜ那覇まで行ったのかというと、石垣島は狭くすぐにバレるため。中日をはじめ各球団が沖縄でキャンプしていない、40数年前の話です。
今の練習方法
「身体を作ったのは、キャンプインしてからですか?キャンプ前ですか?」(Dさん)
牛島「身体は絶対に(事前に)作っといた方がいいんですよ」
リリーフだった牛島さんは常にベンチ入り。そのためオフになると野球から離れたくなったそうです。
牛島「ボール投げたいって言うまでボール触りたくないんですよ。だから練習もしない。その代わり、休む期間が長ければ長いほど、練習始めるときついんですよ」
12月丸々休みにしたこともあったとか。そんな時は自主トレ、キャンプが辛かったとか。
牛島「1ヶ月以上遊んでるわけですから、身体が鈍ってますからね。それは覚悟の上でしたね。頭を休ませるか身体を休ませるかです」
当時の牛島さんに比べると今の選手はずっと練習をしています。牛島さん曰く、その方が波が少なく身体にとってはいいそうです。
牛島「僕は今の選手のやり方は正解だと思います。ただ、僕は違いました(笑)」
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中日ファン「牛島さんから見た井上新監督の印象は?」 → 牛島和彦さんの答えが…
牛島和彦さん「短期決戦は流れを放してしまうと…」
牛島和彦さんが明かしました。