■2024.12.24 RadiChubu-ラジチューブ-
継続は力なり!中日・細川成也選手、今年の大活躍の裏で続けていること
考えすぎないように打つ
15打席以上対戦した22人のピッチャーの中で、実感として一番打っているピッチャーを聞いてみました。
細川「阪神の西(勇輝)さんが結構印象あるかな」
大正解。西投手に対しては18打数で12安打、ホームランは4本で打率6割6分7厘。
しかし細川選手にとって、実は苦手な意識もあるようです。
細川「考えて打席に立たないとやられちゃうんです」
ただ、あまり考えすぎても相手の術中にハマってしまうとか。
細川「相性がいいから考えすぎずに行けって、コーチからも言われてて。それがいい方向に行ってるのかなと思います」
本当に嫌な人
次に得意なピッチャーは広島東洋カープの床田寛樹投手。19打数9安打、ホームランは打てていないものの打率は4割7分4厘。
床田投手も、細川選手にとっては考えさせられるタイプのピッチャーで、芯で捉えてヒットにするのではなく、詰まったりしてヒットになる印象が強いそうです。
3番目に得意なのが阪神タイガースの大竹耕太郎投手。22打数10安打、ホームラン1本で4割5分5厘。
細川「大竹さんも本当に嫌な人です(苦笑)。全部の球種があるんですけど、スピードも全部変えて来るんで、全部違う球種に見えたりもするんですよ」
例えば、真っ直ぐでも遅い真っ直ぐと速い真っ直ぐ。チェンジアップでも遅いのと速いの、スライダーでも遅い速いがあったり。さらに超スローボールもあるそう。
細川「真っ直ぐを抜いて投げたりとか、悪い表現で言うと『打ってみろよ』みたいな感じ」
そこでバッター側も、「打ってやろう」と思ってしまうと術中にハマってサードゴロに終わったりするそうです。
細川「大竹さんの時は、どのボールを狙うか割り切って打席に入ってます」
記事全文を読む
「それを数えだしたら抹消される」 中日・細川成也が明かしたDeNAでの“都市伝説”【動画】
中日・井上一樹監督、細川成也のファースト練習について説明する
細川選手が明かしました。