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法元英明さんが明かした、中日・井上一樹監督のドラフト指名時の期待

井上一樹
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■2025.01.03 中日スポーツ




■2025.01.04 中日スポーツ


■2025.01.04 中日スポーツ

“大型左腕”として中日ドラフト2位指名…井上一樹が打者転向後も助言仰いだ「名古屋の父」重なるその後の野球人生
法元英明さんが明かした、中日・井上一樹監督のドラフト指名時の期待

 あまたの名選手を発掘した名スカウトだが「九州では新米」。各球団がしのぎを削る素材の宝庫には、この年も熊本に前田智徳、福岡に新庄剛志らがいた。しかし法元がその1年前から目を付けていたのが薩摩の豪腕だった。

 「のちに打者に転向したけど、僕はあくまでも投手として評価していた。左の井上が、あの年の九州では間違いなく一番やと。体は柔らかいし、大型。ただ先発完投する姿を見てなかった。投げても3イニングだったり、リリーフだったり…

 指名への最後の一押しとして確かめたかったのが完投能力。法元が何度も公衆電話に走って経過を追ったこの決勝戦は、負けはしたが井上にとって集大成のマウンドとなった。完投どころか延長15回2死。力尽きてついに決勝打を浴びるまで投げ続けたのだ。

 「一樹には本格派の期待感を持っていた。素材としての破壊力があったから。肘から出てくるフォームもきれいだったし、角度もあった

 ドラフト2位指名。しかし1軍では9試合、0勝1敗、防御率6・75で井上の投手人生は幕を閉じる。それでも「名古屋の父」と慕う法元には、その後も節目ごとに助言を仰いでいる。あの春もそうだった。

 「僕と一緒なんよ。ピッチャー崩れで外野手になって、コーチ、2軍監督…。ホンマによく似てる」。法元自身も左投手として入団したが、外野手として再起した。だからこそ悔しさも苦労もよくわかる。挫折ではなく転機。井上にとって運命を変える扉を開いてくれた人は、高知県で静かに暮らしていた。=敬称略

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Q.今季のキーマンは? → 中日・井上一樹監督「今ね、石川昂弥とか細川って言うと思ったんでしょ。本当にそこも期待はしていますけども、僕の中でのキーマンは…」


中日・井上一樹監督、高橋周平の今後について言及する「僕の仕事とすれば、高橋周平を…」


当時の評価です。

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