■2024.12.31 中日スポーツ
初めて見た中日・中田翔の厳しい表情…フォーム変更と故障に悩まされたシーズンから勝負の2025年へ「最後まで悔いなく全うしたいね」#ドラゴンズ#中田翔https://t.co/UuDUVutjmy
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■2024.12.31 中日スポーツ
初めて見た中日・中田翔の厳しい表情…フォーム変更と故障に悩まされたシーズンから勝負の2025年へ「最後まで悔いなく全うしたいね」
ちょうど中田が30歳になったときのことだった。今後の野球人生をどう思い描いているのか聞いたことがある。「案外スパっと辞めるかも。執着はしないと思う」。その考えは変わっていないのだろう。今シーズンの前にも「この2年でダメなら終わり」と言っていたし、先日の契約更改の場でも「ラストチャンス」と話していた。それが今の中田の”リアル”ということだ。
子どものころから別世界を生きてきた。人生初アーチは小学3年生。地元広島から大阪に遠征したときのこと。「60メートルくらいあったバックスクリーンに当たった。相手チームの監督が驚いて、この子に今夜は焼き肉食べさせてあげてって」。これが本人にとっては驚くことでも何でもなかった。「そこそこ当たればホームランになると思っていたから」
そこから中学、高校、プロと先頭を走ってきた。あり余る才能は、時に執着よりも諦めの良さを生む。中田を見ているとそんなふうに感じる。そして「1年でも長く」なんて殊勝なことを言わないから、いつも気になってしまう。
「打てなきゃブーイング食らうし、こんなキャラだからいろんなことで炎上するし。裏を返せばそれだけ注目してもらっているということだけど、キツいときもあるよ。でも良い子ちゃんするのもね。言いたいこと言う。やりたいようやる。それでダメなら仕方ない」
どんな未来が待っているのだろう。やっぱり「ボロボロになるまで」と考えが変わってもいい。まずは勝負の2025年。腰の負担を考え、体重を15キロ減らした。それがV字回復へ向けた何よりの決意と覚悟だ。「最後まで悔いなく全うしたいね」。中田の好きな曲のひとつ、長渕剛の「西新宿の親父の唄」のサビが頭の中で勝手にリフレインする。やるなら今しかねえ―。(土屋善文)
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中日・中田翔、思いを打ち明ける「2025年は…」
中田翔選手が語ります。