■2024.12.28 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
先週までお送りしていた細川成也選手のインタビュー、
実はインタビュー 終了後に色々な話をしました。
そんな中で細川誠也選手が気にかける若手選手がいるんですね。
細川:
僕のベイスターズ時代と重なるんです。
と理由を話していました。
細川:
長打力はあるが三振が多い。
その三振の多さを指摘されがちなところも一緒なんです。
周りは「なんであんなボールを振るの?」と言うんですが、
あれは同じタイプの人間じゃないと分からないんです。
あれ、全部打てると思って振っているんですよ。
と、力が入ってきましたね、
細川:
でも周りに言われすぎて、
「三振しちゃいけない、いけない」と思うようになってきて、
ボールを見るようになると、
今度はバットが全然出てこなくなるんです。
こうなると終わりです。
と話してくれました。
細川:
僕のベイスターズ 6年目が、この症状が出ていた状況。
だから僕は絶対に6年目が終わったあとクビになると思っていました。
と振り返っていました。
そこを現役ドラフトでドラゴンズに拾ってもらって、
今、生き返るどころか花咲いてるわけです。
細川:
僕みたいなタイプは全部振りにいって、
その途中で、
「あっ、これはストライク、これはボール」と判断して、
ボールだった場合、バットが自然と止まる。
この形にならないと1軍では生きていけません。
じゃあどうするかなんですが、 結局はタイミングなんです。
力を抜いて早めに始動、動き出して、
全部を打ちに行く。
どんなボール球でも打ちたいと思ったらうちにいけばいい。
でも、これはボールだと思ったらパッと止まる。
この感覚を身につけるまでは練習しかありません。
と、きっぱりと話していました。
誰を気にかけているか、
みなさん、もう想像が付いていますよね。
ベイスターズ6年間、この6年目で僕は終了だと思っていた、
この6年間の数字を見ると、
1軍に123 試合出て、ヒット41本、打率が.201、
一方、三振は80個。
三振率を出すと.392、ホームラン6本、当時24歳でした。
彼が気にかけている選手、
ドラゴンで3年が経過しました。
1軍で112試合、ヒットは55本、打率.185、
一方、三振 105個、三振率.352、ホームランは3年間で7本、
今、25歳。
1軍の出場数、打率、三振率、ホームラン数など、
成績、年齢、長所、短所、全てがリンクしています。
誰か?
鵜飼航丞選手です。
ポロッと言っていました。
細川:
鵜飼、
僕なんかより長打力、凄いです。
と。
だから、来年はですね、
第2の細川として鵜飼選手がブレイクすることを、
僕は物凄く期待しています。
だからみなさん、鵜飼選手が、もし三振をした場合、
「なんであのボールを振るんだよ」と言わないようにしてください。
『若狭敬一のスポ音』
年内最後の「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました。平田コーチ、根尾投手、龍空選手、細川選手、鵜飼選手の話をしました。川上憲伸さんとはライデル退団について語りました。ゲストは滝行でお馴染みの倶利加羅不動寺の森下瑞堂住職でした。来年は1月11日(土)からです。良いお年を! pic.twitter.com/VbW41Xp9Uw
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 28, 2024
…
若狭アナ:
先週までお送りしていた細川成也選手のインタビュー、
実はインタビュー 終了後に色々な話をしました。
そんな中で細川誠也選手が気にかける若手選手がいるんですね。
細川:
僕のベイスターズ時代と重なるんです。
と理由を話していました。
細川:
長打力はあるが三振が多い。
その三振の多さを指摘されがちなところも一緒なんです。
周りは「なんであんなボールを振るの?」と言うんですが、
あれは同じタイプの人間じゃないと分からないんです。
あれ、全部打てると思って振っているんですよ。
と、力が入ってきましたね、
細川:
でも周りに言われすぎて、
「三振しちゃいけない、いけない」と思うようになってきて、
ボールを見るようになると、
今度はバットが全然出てこなくなるんです。
こうなると終わりです。
と話してくれました。
細川:
僕のベイスターズ 6年目が、この症状が出ていた状況。
だから僕は絶対に6年目が終わったあとクビになると思っていました。
と振り返っていました。
そこを現役ドラフトでドラゴンズに拾ってもらって、
今、生き返るどころか花咲いてるわけです。
細川:
僕みたいなタイプは全部振りにいって、
その途中で、
「あっ、これはストライク、これはボール」と判断して、
ボールだった場合、バットが自然と止まる。
この形にならないと1軍では生きていけません。
じゃあどうするかなんですが、 結局はタイミングなんです。
力を抜いて早めに始動、動き出して、
全部を打ちに行く。
どんなボール球でも打ちたいと思ったらうちにいけばいい。
でも、これはボールだと思ったらパッと止まる。
この感覚を身につけるまでは練習しかありません。
と、きっぱりと話していました。
誰を気にかけているか、
みなさん、もう想像が付いていますよね。
ベイスターズ6年間、この6年目で僕は終了だと思っていた、
この6年間の数字を見ると、
1軍に123 試合出て、ヒット41本、打率が.201、
一方、三振は80個。
三振率を出すと.392、ホームラン6本、当時24歳でした。
彼が気にかけている選手、
ドラゴンで3年が経過しました。
1軍で112試合、ヒットは55本、打率.185、
一方、三振 105個、三振率.352、ホームランは3年間で7本、
今、25歳。
1軍の出場数、打率、三振率、ホームラン数など、
成績、年齢、長所、短所、全てがリンクしています。
誰か?
鵜飼航丞選手です。
ポロッと言っていました。
細川:
鵜飼、
僕なんかより長打力、凄いです。
と。
だから、来年はですね、
第2の細川として鵜飼選手がブレイクすることを、
僕は物凄く期待しています。
だからみなさん、鵜飼選手が、もし三振をした場合、
「なんであのボールを振るんだよ」と言わないようにしてください。
中日・細川成也と鵜飼航丞が小笠原慎之介にサプライズ【動画】
明秀学園日立高・金沢成奉監督「お前は不器用や。でもな、不器用は一度ものにしたら絶対に忘れへん。そしてお前には覚えるまで練習できる体力があるんや」
細川選手が鵜飼選手について語りました。