■2024.12.27 RadiChubu-ラジチューブ-
中日・松木平優太投手の急成長には落合英二氏が。ベンチで涙した試合も振り返る
ベンチで涙したあの試合について
悔しい思いをしたのが8月、敵地横浜スタジアムでの登板日。
この試合、初回ホームランを打たれた直後に長打を浴び、なおもピンチを迎えます。
松木平投手の中では、ビジター雰囲気に押されるような感じもあり、自分の持ち味である強気の攻めができなかったとか。
ピンチを迎えている松木平投手を見て、マウンドに落合投手コーチが。
落合投手コーチもこの8月のタイミングでは配置転換で一軍の投手コーチになっていました。マウンドで松木平投手に「怖いんだったらマウンドを降りろ。自分のやるべきことは何なんだ」と強い言葉を松木平投手に投げかけたそうです。
結果的に松木平投手は良い結果を出せず。
悔しさのあまり、試合中にベンチの中で涙を流した試合でした。
この試合を経て、「どんな状況でも、いくらビジターでも、雰囲気に飲まれそうになっても、自分のやるべきピッチング、そして強気で投げるんだっていう姿勢が大事。やらないといけないんだなっていうことを痛感させられた1試合でした」と、経験によって得たものを語りました。
落合コーチとの取り組みやかけられる言葉が、松木平投手を1段1段成長させてくれた今シーズン。
それを糧に来シーズンはどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まります。
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松木平投手が振り返りました。