■2024.12.14 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
土生投手に、今年1年を振り返ってもらいました。
BCリーグ茨城、独立リーグの所属だったんですが、
ドラフト5位でドラゴンズに入って、
開幕1軍も果たしたんですよね。
プロ1年目、1軍では結局7試合。
0勝0勝、勝ち負け付かずの防御率6.00だったんですが、
土生:
収穫としては、やはり1軍の経験ができた。
一流のバッターと対戦することができたということで、
今の自分の実力不足を痛感して、
もっともっと高みを目指していかなければいけないな。
と。
「何に取り組んでいくんですか?」と聞くとですね、
土生:
ストレートの質を上げたい。
と。
これはよく聞く言葉ですよ。
「ストレートの質、なんなんだ?」と。
「なんとなく速いボールなのかな」と思ったんですが、
土生投手が教えてくれたのは、
土生:
速いというだけのピッチャーは、
アマチュア球界、独立リーグにも結構います。
自分も含めて速いだけのピッチャーだった。
プロに入ってきて、プロの1軍を経験して、
まず、色々な味方のピッチャー、
そして相手のピッチャーなども見ていくと、
速さ+やはり1軍レベルはみんな強さがある。
と。
この質の問題。
言葉にしていくと「速さ+強さ」だと、
これもよく聞きますよね。
で、さらに土生投手が教えてくれたのは、
土生:
もっと上のレベルは、
これは味方のチームで、
全員とキャッチボールをしたわけじゃない、
全員のブルペンを見たわけではないですけれども、
今年、僕はずっとキャッチボールしていたり、
ブルペンを見ていたりして、
さらに上のピッチャー、1軍の中でも上のピッチャーは、
ストレートの質として速さ+強さ+怖さがある。
と。
もうね、キャッチボールをしていて怖いんですって、
プロ野球選手ですよ、
土生:
プロ野球選手がキャッチボールをしていて怖いと感じる真っすぐを投げるピッチャーが凄いんだなと思いました。
と。
「ちなみにドラゴンズでは、その怖さを感じたのは誰なの?」、2人いました。
土生:
1人は松山投手。
松山投手とキャッチボールをしていたんだけども、
松山投手のボールには怖さを感じた。
と。
「もう1人は?」、
土生:
ライデルです。
と。
これは想像つきますよね。
ライデルは凄いですもんね。
「じゃあ、松山とライデルは同じ、速さ+強さ+怖さなんですか?」と聞くと、
土生:
いや、違うんです。
ライデルは、さらに速さ+強さ+怖さ+コントロールもあります。
しかもそれがストレートだけじゃなくて、
僕はブルペンでライデルが投げている時に、
キャッチャー方向から見せてもらったんですが、
ストレートは速い+強い+怖い+コントロール。
変化球もコントロール抜群でピタピタと決まる
そりゃあ超一流の抑えですよねぇ。
という話をしました。
『若狭敬一のスポ音』
明日の「スポ音」も細川成也選手のインタビューを放送します!去年と今年の球場別データを紹介しながら、苦手な投手についても質問。お楽しみに! pic.twitter.com/vSEi7xFSYk
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 13, 2024
…
若狭アナ:
土生投手に、今年1年を振り返ってもらいました。
BCリーグ茨城、独立リーグの所属だったんですが、
ドラフト5位でドラゴンズに入って、
開幕1軍も果たしたんですよね。
プロ1年目、1軍では結局7試合。
0勝0勝、勝ち負け付かずの防御率6.00だったんですが、
土生:
収穫としては、やはり1軍の経験ができた。
一流のバッターと対戦することができたということで、
今の自分の実力不足を痛感して、
もっともっと高みを目指していかなければいけないな。
と。
「何に取り組んでいくんですか?」と聞くとですね、
土生:
ストレートの質を上げたい。
と。
これはよく聞く言葉ですよ。
「ストレートの質、なんなんだ?」と。
「なんとなく速いボールなのかな」と思ったんですが、
土生投手が教えてくれたのは、
土生:
速いというだけのピッチャーは、
アマチュア球界、独立リーグにも結構います。
自分も含めて速いだけのピッチャーだった。
プロに入ってきて、プロの1軍を経験して、
まず、色々な味方のピッチャー、
そして相手のピッチャーなども見ていくと、
速さ+やはり1軍レベルはみんな強さがある。
と。
この質の問題。
言葉にしていくと「速さ+強さ」だと、
これもよく聞きますよね。
で、さらに土生投手が教えてくれたのは、
土生:
もっと上のレベルは、
これは味方のチームで、
全員とキャッチボールをしたわけじゃない、
全員のブルペンを見たわけではないですけれども、
今年、僕はずっとキャッチボールしていたり、
ブルペンを見ていたりして、
さらに上のピッチャー、1軍の中でも上のピッチャーは、
ストレートの質として速さ+強さ+怖さがある。
と。
もうね、キャッチボールをしていて怖いんですって、
プロ野球選手ですよ、
土生:
プロ野球選手がキャッチボールをしていて怖いと感じる真っすぐを投げるピッチャーが凄いんだなと思いました。
と。
「ちなみにドラゴンズでは、その怖さを感じたのは誰なの?」、2人いました。
土生:
1人は松山投手。
松山投手とキャッチボールをしていたんだけども、
松山投手のボールには怖さを感じた。
と。
「もう1人は?」、
土生:
ライデルです。
と。
これは想像つきますよね。
ライデルは凄いですもんね。
「じゃあ、松山とライデルは同じ、速さ+強さ+怖さなんですか?」と聞くと、
土生:
いや、違うんです。
ライデルは、さらに速さ+強さ+怖さ+コントロールもあります。
しかもそれがストレートだけじゃなくて、
僕はブルペンでライデルが投げている時に、
キャッチャー方向から見せてもらったんですが、
ストレートは速い+強い+怖い+コントロール。
変化球もコントロール抜群でピタピタと決まる
そりゃあ超一流の抑えですよねぇ。
という話をしました。
中日・フェリス、藤嶋健人、石川昂弥、土生翔太、“ドラゴンズの緑黄色社会”になる(?)
中日ドラフト5位・土生翔太、とある先輩投手からの助言で“改善”「その話を聞くまでは『プロの世界は甘く入ったら打たれるんだ』と、強く自分にプレッシャーをかけていて、窮屈になっている部分があった。それを改善できました」
土生投手が1軍での経験を明かしました。