■2024.12.08 中日スポーツ
節目となった8月6日…中日・岡林が受け入れた打撃フォーム改造 バットを顔の前.207→後ろに引いたら.324#中日ドラゴンズ #岡林勇希
— 中日スポーツ (@chuspo) December 8, 2024
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■2024.12.08 中日スポーツ
節目となった8月6日…中日・岡林が受け入れた打撃フォーム改造 バットを顔の前.207→後ろに引いたら.324
今季の岡林勇希を象徴する数字は「8・6」である。8月6日のDeNA戦(岐阜)の試合前練習で立浪監督(当時)からアドバイスを受け、打撃フォームを変更。顔の前あたりで構えていたバットを後ろに引いた。
「その前から言われてはいたんですが、なかなか数字も上がってこず、それならやってみようと。簡単に言えば『上半身を意識するな』と。来たボールをよりシンプルにとらえていく感覚です」
前日までの打率は2割7厘。苦しみの発端は5カ月以上さかのぼる。沖縄での春季キャンプ終盤に右肩を痛めた。開幕1軍を逃し、4月下旬に1軍復帰してからも打率は1割台をさまよった。
「それを言い訳にはしたくなかったんですが、自分にとって初めての故障。無意識にかばっていました」
強く振ることを体が拒んでいた。わずかな狂いを他球団は見逃してはくれなかった。昨季は3割2分5厘と得意だったストレートの打率は2割3分に急降下。速い球にバットが出なくなったからだった。得点圏打率もリーグワーストの1割8分7厘。岡林いわく、これらの数字は「全てつながっている」という。
「元々は速い球は好きなので。でも、今年はチャンスになると、よりそういう(速球中心の)攻めが増えた。キャッチボールを不安なくやれるようになったことで、バットも振れるようになりました」。フォーム改造を受け入れ、痛みも消えた8月6日以降は3割2分4厘。強く鋭い打球を取り戻せた。
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