「しぼりやすかったというのはあるんです」　中日・村松開人が得意としていた投手・苦手としていた投手

■2024.12.04 中日スポーツ

神宮.650 甲子園.071…中日・村松の打率に共存する“得意と苦手” 配球を読んで打つため捕手との相性も影響か


　投手別ではサイスニード（ヤクルト）を5割3分3厘と打ち込み、九里（広島）には6分7厘とひねられた。

　「サイスニードは（早いカウントで）真っすぐとチェンジアップという軸になる球を使ってきてくれたので、しぼりやすかったというのはあるんです」

　サイスニードは退団が決まっており、打てた理由を隠さず説明してくれた。海外FA権を行使した九里だが、来季残留の可能性はゼロではない。いろいろな得意を維持しつつ、いかに苦手を克服するか。来季の大切なテーマである。

　「今年の経験値をしっかり生かしたい。それと結果はコンディションに左右されるので、いかに疲労をためずにシーズンを戦いきれるかですね」

　強いフィジカルをつくりあげるためのトレーニングは、既に開始している。

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サイスニード投手を得意に、九里投手を苦手としていたようです。

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