中日・井上一樹監督「俺の性格はみんな分かっているはず。だから今度は…」

■2024.11.29 東海ラジオ

『Live Dragons！』

【ドラゴンズ契約更改】
涌井秀章選手、1000万円ダウンの推定年俸9000万円でサインしました。

「（球団に）ドラゴンズが好きだと伝えた。（自主トレでは）根尾といっぱい会話したい」

17:15から「Live Dragons!」でお伝えします。#ライドラ#dragons#中日ドラゴンズ#TOKAIRADIO #radiko pic.twitter.com/QCtboYjIFi

— 「Live Dragons！」TOKAI RADIO (@LiveDragons929) November 29, 2024

…

『中日ドラゴンズ球団納会レポート』

源石アナ：
今日は納会、締めくくりの場、

2月のキャンプまで会えないという、2ヶ月くらいね。

そういう場でもあるので、ちょっと井上監督の言葉、声には、

厳しさがいつにも増してこもっていたという印象でした。

そういった点が現れたのはですね、

　井上監督：
　この間、ドラフト1位で金丸選手の1位のくじを引いた時、

　僕はガッツポーズをしました。

　どうしてもチームを強くするために欲しい選手だったからガッツポーズをした。

　でも、僕のガッツポーズを快く思わないピッチャーであってほしい。

と、投手陣に呼びかけたんですよ。

　井上監督：
　つまり1人良い選手が入ってくるということですから、

　競争の世界、来シーズンの今頃、

　ここにいられるかどうか分からないぞということも頭に入れてほしい。

と、こういうことも言っていたんですね。

そして今シーズンは2軍で指揮を務めましたから、

　井上監督：
　俺の性格はみんな分かっているはず。

　だから今度は俺をくすぐってくれ。

　つまり、それが俺に対するアピール。

　その集大成がチーム力になっていく。

　「来シーズンは優勝します！」と声高らかに言いたいところではあるけれども、

　その来シーズンは優勝という目標に、

　日に日にホップ、ステップ、ジャンプ、

　そのために選手個々の実力、技、ハートを鍛えほしい。

　それらを鍛えると、

　今度はドラゴンズのユニフォームを着る誇りも生まれてくる。

　来年、ギラギラした目でキャンプインをしよう。

というふうに呼びかけていました。