■2024.11.24 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
『井上ドラゴンズのキーマン福永裕基選手の秋季キャンプ振り返り』
若狭アナ:
ところでバッティングはどうしたんだと。
あんなにパカパカと北谷の沖縄キャンプでホームランを連発していたんですが、
福永:
特にああしろ、こうしろと打撃のアドバイスはコーチから無かったです。
実は9月から良い感覚があって、
それを継続した感じなんです。
と。
「えぇっ!?そうだったの?どんな感覚ですか?」、
福永:
引っ張ってもちゃんと打球が上がる感覚です。
と。
まぁライトに大きな当たりを打つのが福永選手の特徴ですが、
福永;
僕は引っ張るとどうしても最後に手が返る。
手をこねてしまってゴロになったり、
フライになったとしてもドライブがかかったりする打球が多かった。
でも、手を返さずバットが体に巻き付くように、コマのように回転して、
ボールとバットの軌道がピタッと合う打席が9月くらいから増えてきていたんです。
特に9月のサイスニードから打ったホームランが典型です。
あの打球は今までにありませんでした。
と。
9月20日、神宮球場、ヤクルト-中日戦、第25回戦、
1回に村松が先制ホームランを打った直後の福永は、
2ボールからの内角直球をレフトスタンドへ叩き込まれました。
福永選手は言いました。
福永:
今年の取り組みが繋がりました。
と。
そうです、この「スポ音」でもご紹介しました
立浪和義監督にスタンスをちょっと狭くしてコマのようにその場でクルッとその場で回転したらどうだと、
これをずっと取り組んできて、
やっと9月,10月、このシーズン終盤に引っ張って打球が上がる感覚と掴めていたんですねぇ。
とっても楽しみです!
ただ、福永選手は冷静でした。
福永:
バッティングは良い感覚、実戦形式で、
この秋のキャンプでも手応えはあったんですが、
守備に関しては基本は徹底的にやった。
もうやれることはやったんですが、
試合でまだセカンドを守っていないので、
これがどういうふうに良い結果に繋がるとは まだ分かりません。
ただ、2月1日がとても楽しみです。
と話しておりました。
私がキーマンに挙げた福永選手は充実の秋を過ごしました。
気持ちが変わっています。
行動が変わっています。
そしてあの猛練習も受けて手応えがあります。
そして2年間実績も積み上げました。
あの猛練習を受けて飛躍する選手になって、
その福永選手が猛練習を受けました。
そして打撃に関してはシーズン終盤、
今年ずっと取り組んでいたことが実りつつあります。
来シーズン、とっても福永選手が楽しみです。
『若狭敬一のスポ音』
明日の「スポ音」のコラムは「井上ドラゴンズのキーマン福永裕基選手の秋季キャンプ振り返り」と題して語ります。実戦形式の練習ではホームランを連発。いい感覚を掴んだシーズン中の一発。セカンドでの猛ノックでは「意識が飛びかけた」と告白。オフはどこで誰と何をする?お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 22, 2024
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『井上ドラゴンズのキーマン福永裕基選手の秋季キャンプ振り返り』
中日・森野将彦コーチが名前を挙げた、“落合ノック”で成長した自身の姿と重なる1人の中日選手
若狭アナ:
ところでバッティングはどうしたんだと。
あんなにパカパカと北谷の沖縄キャンプでホームランを連発していたんですが、
福永:
特にああしろ、こうしろと打撃のアドバイスはコーチから無かったです。
実は9月から良い感覚があって、
それを継続した感じなんです。
と。
「えぇっ!?そうだったの?どんな感覚ですか?」、
福永:
引っ張ってもちゃんと打球が上がる感覚です。
と。
まぁライトに大きな当たりを打つのが福永選手の特徴ですが、
福永;
僕は引っ張るとどうしても最後に手が返る。
手をこねてしまってゴロになったり、
フライになったとしてもドライブがかかったりする打球が多かった。
でも、手を返さずバットが体に巻き付くように、コマのように回転して、
ボールとバットの軌道がピタッと合う打席が9月くらいから増えてきていたんです。
特に9月のサイスニードから打ったホームランが典型です。
あの打球は今までにありませんでした。
と。
9月20日、神宮球場、ヤクルト-中日戦、第25回戦、
1回に村松が先制ホームランを打った直後の福永は、
2ボールからの内角直球をレフトスタンドへ叩き込まれました。
福永選手は言いました。
福永:
今年の取り組みが繋がりました。
と。
そうです、この「スポ音」でもご紹介しました
立浪和義監督にスタンスをちょっと狭くしてコマのようにその場でクルッとその場で回転したらどうだと、
これをずっと取り組んできて、
やっと9月,10月、このシーズン終盤に引っ張って打球が上がる感覚と掴めていたんですねぇ。
とっても楽しみです!
ただ、福永選手は冷静でした。
福永:
バッティングは良い感覚、実戦形式で、
この秋のキャンプでも手応えはあったんですが、
守備に関しては基本は徹底的にやった。
もうやれることはやったんですが、
試合でまだセカンドを守っていないので、
これがどういうふうに良い結果に繋がるとは まだ分かりません。
ただ、2月1日がとても楽しみです。
と話しておりました。
私がキーマンに挙げた福永選手は充実の秋を過ごしました。
気持ちが変わっています。
行動が変わっています。
そしてあの猛練習も受けて手応えがあります。
そして2年間実績も積み上げました。
あの猛練習を受けて飛躍する選手になって、
その福永選手が猛練習を受けました。
そして打撃に関してはシーズン終盤、
今年ずっと取り組んでいたことが実りつつあります。
来シーズン、とっても福永選手が楽しみです。
中日・田中幹也、福永裕基がセカンド再挑戦することについて…
中日・福永裕基「(めっちゃラー油かけるな…)」 和田一浩さん「全然辛くないからイケるぞ!食ってみ?」 → 福永裕基、うどん・蕎麦にたっぷりラー油をかけることにハマる
福永選手が手応えを明かしました。