■2024.11.18 日本野球機構(NPB)(@npb)さん / Twitter / X
ファインジャッジ賞
審判員の技術向上を目的に、優れた判定をたたえ、表彰する制度です。
以下4名が受賞者です。(対象判定日順)
芦原 英智(あしはら ひでとも) 40歳 16年目
4月14日 中日-阪神 3回戦(バンテリンドーム) 一塁塁審
7回裏、二死二塁。打者・木下(中日)の放ったゴロを三塁手・佐藤輝(阪神)が捌き一塁へ送球。この送球を一塁手が一度は捕球したかに見えたが、空中でお手玉してしまったプレイに対して、芦原審判員は完全捕球されていないことを見極め、セーフの判定を的確に下した。冷静なジャッジに加え、最後まで見続けるという基本に忠実であった点が評価された。
牧田 匡平(まきた きょうへい) 45歳 24年目
8月6日 読売-広島東洋 14回戦(東京ドーム) 一塁塁審
8回裏、一死一塁。打者・吉川(読売)の一塁へのライナー性の打球処理に対し、ノーキャッチの判定を下すと、一塁手・田中(広島東洋)は一塁ベースに留まっていた一塁走者を先にタッグしてから、一塁ベースに触塁。このプレイに対して、両走者(一塁走者、打者走者)のアウトを的確に判定した。滅多に起きない状況に対し、冷静かつ迅速に対応した点が評価された。
市川 貴之(いちかわ たかゆき) 43歳 18年目
9月10日 北海道日本ハム-埼玉西武 21回戦(エスコンF) 一塁塁審
8回表、一死一塁。打者・柘植(埼玉西武)のバントが小フライとなり、これを投手・伊藤(北海道日本ハム)があえてワンバウンドで捕球し一塁へ送球。市川審判員は、ベースカバーに入った二塁手・石井(北海道日本ハム)が送球の捕球後、先にベースに触塁し、その後一塁走者にタッグしたことを正確に捉え、両走者(打者走者、一塁走者)のアウトを判定した。非常に難しいジャッジを、瞬時かつ的確に下した点が評価された。
岩下 健吾(いわした けんご) 36歳 14年目
9月19日 読売-横浜DeNA 22回戦(東京ドーム) 一塁塁審
1回裏、一死一、二塁。打者・モンテス(読売)の打球が一邪飛となり一塁手がこれを捕球。その後二塁走者がタッグアップを試みたため、三塁へ送球するがこれが悪送球となり、左翼手からの本塁への送球がクロスプレイとなった。一邪飛の打球判定に集中していた球審をみた岩下審判員は、即座に本塁へのベースカバーに入り、このクロスプレイをセーフとジャッジ。このベースカバーは通常マニュアルにはないものであったが、過去にない優れた判断であり、非常に効果的な対応であったことが評価された。
2024年シーズン審判員各賞について下記の通りお知らせします。
— 日本野球機構(NPB) (@npb) November 18, 2024
【最優秀審判員賞】
敷田直人
【審判員奨励賞】
岩下健吾
【ファーム優秀審判員賞】
松本大輝
【ファインジャッジ賞】
芦原英智(4/14 D-T)
牧田匡平(8/6 G-C)
市川貴之(9/10 F-L)
岩下健吾(9/19 G-DB)https://t.co/h0fIS80wpy#NPB
ファインジャッジ賞
審判員の技術向上を目的に、優れた判定をたたえ、表彰する制度です。
以下4名が受賞者です。(対象判定日順)
芦原 英智(あしはら ひでとも) 40歳 16年目
4月14日 中日-阪神 3回戦(バンテリンドーム) 一塁塁審
7回裏、二死二塁。打者・木下(中日)の放ったゴロを三塁手・佐藤輝(阪神)が捌き一塁へ送球。この送球を一塁手が一度は捕球したかに見えたが、空中でお手玉してしまったプレイに対して、芦原審判員は完全捕球されていないことを見極め、セーフの判定を的確に下した。冷静なジャッジに加え、最後まで見続けるという基本に忠実であった点が評価された。
牧田 匡平(まきた きょうへい) 45歳 24年目
8月6日 読売-広島東洋 14回戦(東京ドーム) 一塁塁審
8回裏、一死一塁。打者・吉川(読売)の一塁へのライナー性の打球処理に対し、ノーキャッチの判定を下すと、一塁手・田中(広島東洋)は一塁ベースに留まっていた一塁走者を先にタッグしてから、一塁ベースに触塁。このプレイに対して、両走者(一塁走者、打者走者)のアウトを的確に判定した。滅多に起きない状況に対し、冷静かつ迅速に対応した点が評価された。
市川 貴之(いちかわ たかゆき) 43歳 18年目
9月10日 北海道日本ハム-埼玉西武 21回戦(エスコンF) 一塁塁審
8回表、一死一塁。打者・柘植(埼玉西武)のバントが小フライとなり、これを投手・伊藤(北海道日本ハム)があえてワンバウンドで捕球し一塁へ送球。市川審判員は、ベースカバーに入った二塁手・石井(北海道日本ハム)が送球の捕球後、先にベースに触塁し、その後一塁走者にタッグしたことを正確に捉え、両走者(打者走者、一塁走者)のアウトを判定した。非常に難しいジャッジを、瞬時かつ的確に下した点が評価された。
岩下 健吾(いわした けんご) 36歳 14年目
9月19日 読売-横浜DeNA 22回戦(東京ドーム) 一塁塁審
1回裏、一死一、二塁。打者・モンテス(読売)の打球が一邪飛となり一塁手がこれを捕球。その後二塁走者がタッグアップを試みたため、三塁へ送球するがこれが悪送球となり、左翼手からの本塁への送球がクロスプレイとなった。一邪飛の打球判定に集中していた球審をみた岩下審判員は、即座に本塁へのベースカバーに入り、このクロスプレイをセーフとジャッジ。このベースカバーは通常マニュアルにはないものであったが、過去にない優れた判断であり、非常に効果的な対応であったことが評価された。
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今年の審判表彰が発表です。