■2024.11.07 RadiChubu-ラジチューブ-
そこでするの?中日OB・中村武志、韓国のシャンパンファイトを解説
韓国シリーズへの道
榊原「韓国シリーズ、これまであまり知らなかったんですが、韓国のプレーオフって複雑なんですね」
韓国は1リーグ制。シーズン終了後、10チーム中、上位5チームがプレーオフに進出できます。
まず4位と5位のチームがワイルドカードで戦います。
4位チームには1勝アドバンテージがあり、2試合して2勝した方が勝ち上がり。
続いてワイルドカードで勝ったチームと3位チームが戦います。5試合して3勝した方が勝ち。
その勝者と2位チームが戦い、5試合中3勝した方が勝ちとなります。
実は1位は不利?
最後、その勝者と1位(今年は起亜タイガース)が戦います。この試合が「韓国シリーズ」と呼ばれています。
韓国シリーズは日本シリーズ同様、7試合して4勝した方が優勝です。
加藤「武志さんが『リーグ優勝した後に試合がずっとない』と言ってたのは、みんなの勝ち待ちだったってことですか?」
中村「そういうこと。最低3週間待ちですね」
ひとつずつのプレーオフの間隔はかなり短く設定されています。
中村「下から来るチームはへとへとになる。その部分が上位のチームにとってのアドバンテージなんですよ」
それ以外は何のアドバンテージもなく、ホームとビジター両方で試合があります。
中村「だから自分の感覚だと1位は不利じゃないかな。程よく試合勘もあって韓国シリーズを迎えられるから 、2位ぐらいが一番いいんじゃないかなと思います」
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