■2024.11.08 スポニチアネックス
【新監督5人】落合博満が語る監督にとって1番大切なこととは?
落合博満氏が語る監督論 チームの「空中分解」を避けるためには?「コーチにどれだけ任せきれるか」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/LTNMSbP21Z
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【新監督5人】落合博満が語る監督にとって1番大切なこととは?
■2024.11.08 スポニチアネックス
落合博満氏が語る監督論 チームの「空中分解」を避けるためには?「コーチにどれだけ任せきれるか」
新監督が誕生した5球団中3球団が投手出身監督であることについて、落合氏は「ピッチャーの監督だったら、野球を知っている野手(出身のコーチ)を1人は最低は連れてこなきゃいけない。野手の監督だったら、絶対ピッチャーのことを仕切れるコーチを連れてこなければうまくはいかない」と指摘した。
監督であっても自身の専門外の分野は担当コーチに任せるべきと助言。「連れてきたコーチにどれだけ任せきれるかっていうのが(大事)。全部が全部“自分が、自分が”って首を突っ込んでいっちゃうと空中分解しちゃうんでね」と話した。その上で「監督に必要なことはいかにして連れてきたコーチにその部門を任せられるかっていうのが1番重要になってくるんじゃないのかなって思います」と自身の経験を踏まえて話した。
自身の専門外の分野を担当コーチに任せることについて「大事ですよ。だって自分は素人だもん。ところが監督になっちゃうと、全部自分が仕切りたいっていう人も中にはいるんでね。専門分野は専門分野の教え方っていうのがある。それを素人が首を突っ込んでいって、しっちゃかめっちゃかにしちゃうていうケースが多々あるんでね。そうすると球団っていうのは空中分解しますよ。任せられるだけの人材をどうやって自分が連れていくかだと思う」とした。コーチを決める際のポイントとして「球団が与えちゃうのか、自分が連れていくのか。そこがとっても大事なんですよ」と指摘した。
新監督を見る際にどこを見るかと問われると「自分がどういう野球をやりたいかっていうのを1番先に選手に伝えることなんだろうと思う」と回答。「それは我々の耳には入ってこないんで何とも言えないけど、それが最後までブレないことですよ」と助言した。
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落合博満さんが語りました。