レジェンド・岩瀬仁紀さん「また、あのフォームをチャレンジするのか、しないのかというのは凄く興味がありますよね」

■2024.10.09 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

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— ドラ魂キング【CBCラジオ】 (@cbcradiodragons) October 9, 2024

…

宮部アナ：
岩瀬さん、

あの夏から、まぁ無双でした、高橋宏斗投手は。

岩瀬：
そうですね。

6月,7月と全く打たれる気がしない感じで投げていましたからね。

宮部アナ：
誰が見ても凄いんですが、

岩瀬さんから、一流の目から見て、

どういうところが伸びて、

あれだけの結果に繋がったのでしょうか？

岩瀬：
まぁやっぱり真っすぐですよ。

真っすぐが分かっていても打てないという状態になっていたんで、相手バッターが、

その真っすぐを狙っても打てない状態の中で、

あのフォークボールがきたら余計に打てないですよね。

宮部アナ：
なるほどね。

真っすぐがあっての、あの落差があってのギャップですかね？

岩瀬：
そうですね。

宮部アナ：
ただ、3,4月に苦労をして、よくここまで来ましたね、

宏斗投手は？

岩瀬：
まぁそうですね。

キャンプ中にもう一度、フォームを元に戻してやっていたんで、

ちょっと時間はかかりましたけどね、

ただ、4月,5月の頭から出てきてですね、

あれだけの成績を残すわけですから、

やっぱり力は1枚も2枚も上でしたね。

宮部アナ：
そうでしたね。

見事なピッチングになりました。

これ、プレミアもあります。

ですから11月も投げることになりますが、

高橋宏斗投手のこのオフについて岩瀬さん、

どんなふうに注意されますか？

岩瀬：
また、あのフォームをチャレンジするのか、しないのかというのは、

凄く興味がありますよね。

宮部アナ：
そうですか。

あえて高みを目指すがために一旦、戻す勇気、

そこから次どうするか？

岩瀬：
はい。

どうするんだろうなというのが興味がある。

安藤渚七さん：
岩瀬さんはちなみにどう見ていますか？

岩瀬：
いや、僕は変える必要はないと思っているんです（笑）

宮部アナ：
今の形で？

岩瀬：
はい。

宮部アナ：
終盤、ちょっと疲れもあってかというところが、

あそこは心配はさほどではありませんか？

岩瀬：
やっぱり終盤疲れがあったんでしょうね、

夏場以降ちょっとストレートの質が落ちたので、

ですから、結局、ストレートを捉えられるようになってきてね、

勝ちに繋げられなかったというところが確かにあったので、

まぁ6月,7月が、ただ、あまりにも良すぎましたから、

だから、そこら辺のことが、

後半はバテたというのは本人が一番分かっていますから、

だから、そこら辺をどう来年は1年間、

トータルでやれるかというところの今度は作業になってくるので。

宮部アナ：
そうですね。