■2024.09.25 中日スポーツ
[ドラニュース]【データで裏付け】進化する中日・松木平優太 23日・広島戦から見る『打ち取る』から『ねじ伏せる』へのスタイルチェンジ#ドラゴンズhttps://t.co/7GFPwswg9q
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〔ちょい見せトーチュウ9/25〕3面
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プロ野球 データで裏付け
23日の広島戦で7イニング無失点と好投した松木平の投球をデータで分析。直球ねじ伏せスタイルで新境地。#中日ドラゴンズ #松木平優太
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■2024.09.25 中日スポーツ
【データで裏付け】進化する中日・松木平優太 23日・広島戦から見る『打ち取る』から『ねじ伏せる』へのスタイルチェンジ
この日の投球で良かったのが、ストレートの出力です。平均144・0キロはデビュー登板となった7月10日に次ぐ数字(表1)で、試合当たりの奪空振り率9・1%はトップ。試合を通してストレートを捉えられての被安打ゼロも自身初で3つの三振を奪うなどストレートの力で打者をねじ伏せる姿が印象的でした。
2軍時代から高いリリースポイントから投げ下ろす切れの良いストレートと緩急の効いたチェンジアップ、カットボールなどのコンビネーションで打者を打ち取るスタイルだったこともあり、ストレート中心の力投は良い意味で意外な感もありました。
ストライクゾーンを積極的に攻めたのも良い結果につながりました。ゾーンへの投球割合は自身でも2番目に高い55・7%(表2)。球種別に見ると、ストレートが63・6%で最も高く、カットボールも61・5%とカウントを稼ぐ球として機能しました(表3)。どれだけゾーンで勝負できるかが球界のトレンド。この日の松木平の攻めの姿勢がストレートの走りの良さを裏付けることになりました。
配球面でも工夫が見られました。打者がおおよそ一巡するまでの3回まではストレートの投球割合は52・5%と過半数を占めますが、4回以降は34・8%まで下がり、カットボールやチェンジアップ、カーブなど変化球を織り交ぜた投球に変わりました(表4、5)。初対戦である広島打線に一巡目にストレートを意識させた上で、それ以降はさまざまな球種をちりばめ封じることに成功しました。女房役としてマスクをかぶった宇佐見の巧みなリードも光りました。
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中日・松木平優太、今季ここまでの個人投手成績
山﨑武司さん、中日・松木平優太へメッセージ
松木平投手のピッチングを分析です。