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— 東スポ 中日ドラゴンズ取材班 (@tospo_dragons) September 18, 2024
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【中日】仁村編成統括が語る「落合監督時代」が強かった理由 ドラゴンズ逆襲に必要な〝要素〟
熊崎 仁村さんは落合監督時代にコーチ、スカウトとしてチームを支えていました。
仁村 自分の野球人生でいろいろな監督さんに会って、特に星野さんの影響は大きかったですが、落合さんは野球をよく知っているし、勝てる監督だったと思います。ただ、僕は直接、落合さんの下でやってないんですよ。2004年の落合政権1年目に一軍内野守備コーチとして入閣したんだけど、2月のキャンプの途中で(病気のため)離れたので。
熊崎 落合監督が指揮を執っていた2004年から11年までの8年間でドラゴンズは全てAクラスで日本一1回、リーグ優勝4回とまさに黄金時代でしたが、落合監督の采配はどうだったんですか。
仁村 選手に無駄なことをさせない。選手のいいところ、君はこれをやればいい、これだけやってくれればいいという形で使ってましたね。だから選手としては楽だったと思いますね。
熊崎 選手は自分の得意なところを出せばいいということですか。
仁村 いらないことを何もしなくていいんです。これだけやってくれればいい。誰かがミスしても使ったオレが悪いとなる。落合さんはそういうところはうまかった。だから強かったですね。
熊崎 選手に得意なところを発揮してもらって勝ちにいく。
仁村 そういう起用法で勝ちのパターンもいっぱいできるんですよ。あとはやっぱりエースと4番打者と抑えっていうのはしっかりしているんです。柱がちゃんとあってのことですからね。エースの川上憲伸がいて、福留やタイロン・ウッズがいて、岩瀬がいる。そこの柱もちゃんと見極めるっていうことはやってたんで、強かったですよね。
熊崎 やっぱり今のドラゴンズにも柱が必要になってくる。
仁村 今の中日にはライデル・マルティネスという絶対的な抑えがいます。高橋宏斗が絶対的に勝つという投手になりつつあります。あとは4番。今年は中田を取りましたが、故障したというところで誤算がありました。
熊崎 中田選手は打席に立っているだけで雰囲気がありますよね。そして仁村さんが2020年から2年間、二軍監督をやっていた時の選手たちが今、一軍で主力になってきています。
仁村 今のドラゴンズは本当に若い子が育ってきているし、その選手たちはいろいろなものを持っています。みんな一軍にきて活躍できているので、それは経験にしてほしい。
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仁村球団編成統括が語ります。