■2024.09.19 中日スポーツ
■2024.09.19 中日スポーツ
【川上憲伸の目】中日・高橋宏斗攻略の阪神「真っすぐを強く振ろう、とアプローチを変えたのかも」
「高橋宏に対して、他球団の打者はこれまで当てにいってる感がありました。今年は前半戦あたりまで、球が飛ぶとか飛ばないとか声もあったなか、打者の意識も変わってきたのかも。この日、阪神のヒットはほとんど引っ張りでした。真っすぐを強く振ろう、とアプローチを変えたのかもしれません。粘って球数も使わせた。それで阪神は自分たちのペースにもっていけましたね」
高橋宏を攻略した阪神打線を、本紙評論家の川上憲伸さん（49）はそう分析した。2回に佐藤輝が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、前川が153キロのストレートを捉えて中前の先制タイムリーにした。4回はまたも佐藤輝が起点となり、坂本がつないで、木浪の二ゴロの間に追加点を入れ、投手の村上までストレートを右前適時打にしてみせた。
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川上憲伸さんが言及です。
