イチローさん「（大会からプロ野球選手を輩出する）夢のひとつをかなえてくれた」

■2024.09.16 中日スポーツ

中日の”タジ魔神”田島慎二が今季限りでの引退決断「おなかいっぱいです」10・5本拠地でファンにあいさつへ#田島慎二 #引退 #中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons https://t.co/cvf6tRZ0v2 pic.twitter.com/VPYYeK8FpW
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引退決断の中日・田島慎二、憧れのイチローさんの「夢をかなえた話は一生誇れます」少々の自慢話には負けない鉄板ネタに【番記者メモ】#田島慎二 #引退 #中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons #イチロー https://t.co/JLcNGzx9wZ pic.twitter.com/WjZTAn7sVC
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■2024.09.16 中日スポーツ

引退決断の中日・田島慎二、憧れのイチローさんの「夢をかなえた話は一生誇れます」少々の自慢話には負けない鉄板ネタに【番記者メモ】

　イチローさんに引退の連絡は届いただろうか。田島は名古屋・八事東小6年で、野球チーム「ドジャース」に所属していた。当時は捕手。米マリナーズなどで活躍したイチローさんが主催した少年野球大会に出て、MVPに輝いた。表彰式ではスーパースターと初対面して感激している。

　それから11年後の2012年オフに再会した。ルーキーとしてオールスターゲームに出場した右腕は同大会の表彰式にゲストとして参加した。イチローさんから「（大会からプロ野球選手を輩出する）夢のひとつをかなえてくれた」と伝えられたが、「今振り返ってもうれしすぎます。スーパースターの夢をかなえた話は一生誇れます」。少々の自慢話には負けない鉄板ネタとなった。

　夢のひとつとまで表現してくれたのだから一報を届けたかった。現役引退に際して右腕はイチローさんとの共通点を探った。鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」の初動負荷理論に傾倒したのは同じ。同施設に連絡したばかりという。イチローさんに憧れた野球少年はプロ入りして爪痕を残した。球界発展のために動いたスターと田島少年の奮起。一つの物語が結実した。

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