中日・松山晋也、苦戦が続く神宮球場での“対策”として習得を目指しているのがあのボール…？

■2024.09.08 サンデードラゴンズ

この投稿をInstagramで見る

加藤 愛(@kitkatoai)がシェアした投稿

…

『進化する剛腕 松山晋也 神宮対策の新たな武器とは』


─松山の球場別の防御率に注目すると一目瞭然。振り返れば開幕から2戦連続で失点したのも神宮だった。

松山：
そういう時もあるとは、みんな言ってくださる人達も、

励ましを頂いたんですけど、

僕からしたら、やられっぱなしなので、

今後の野球人生に関わってくるなという危機感を感じたので。

─24歳の若武者は、この状況を打開すべく新しい武器を手に入れようとしていた。その名も「ジャイロボール」。

松山：
銃弾のようにこういうふうにトルネードでいくんですよ。

ﾊﾞｧｰﾝみたいな感じの浮き上がる感じではなくて、

真っすぐに近いように投げて、ちょっと軸をずらすと、

カットボール、ジャイロカットになるので、

それでジャイロと言っています。

ピッチングスタイルですね、僕の。

縦なので、真っすぐ、フォークという2種類でやってきていて、

で、横の幅も広げたほうが、

やっぱり神宮では、そういうのが通用するんじゃないかなというふうに感じて、

今、やっていますね。

ちょっと、ちょっとずつ答えは出てきているので、

そこは次の神宮で試したいなというふうに感じています。

マウンドでやられたら、

マウンドでやり返すしか晴らすものはないと思うので。