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明治大学時代の中日・柳裕也は、監督、1学年上の主将だった阪神・坂本誠志郎と共に大分まで出向いて、広島・森下暢仁に…

柳裕也
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■2024.08.24 Number Web


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明治大学時代の中日・柳裕也は、監督、1学年上の主将だった阪神・坂本誠志郎と共に大分まで出向いて、広島・森下暢仁に…

 明大ではエース兼主将として明治神宮大会を制する原動力となった。現在は中日の選手会長として奮闘しているが、当時から卓越したリーダーシップを発揮していた。広島の森下暢仁(大分商)は大学の3学年後輩。本人が望めば高校からの直接ドラフト指名もあったはずだが、監督、1学年上の主将だった坂本誠志郎(阪神)とともに、大分まで出向いて「絶対に後悔させない。明治で一緒に野球をやって、4年後にドラフト1位でプロに行こう」と口説いたエピソードは有名だ。

 多くの投手が150km台を投げ、パワーピッチが幅をきかせる時代だが、柳は球速ではなく球質で勝負する。カットボール、チェンジアップ、縦割れのカーブと変化球も多彩。現時点でのピークは2021年だろう。防御率、最多奪三振のタイトルを獲得し、ベストナインにも選出された。球速がなくても三振は取れるという証明だ。横浜高の小倉清一郎元部長の指導により、フィールディングや牽制、クイックモーションなどのテクニックも抜群。同年はゴールデン・グラブ賞にも輝いている。さらに今シーズンは8番を任された試合もあり、二刀流とまではいかないが投手としての打力はリーグ屈指といっていい。

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明治大学時代のエピソードです。

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 1 個のコメント
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  1. 754 :GEzN1NzYx-wMW(p4170175-ipxg00n01tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp)-ND
    2024年8月29日 05:59
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    凄いスカウトの仕方ですね。

    1
    0
    +1

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