■2024.08.25 中日スポーツ
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■2024.08.25 中日スポーツ
沼津と姫路で投げ東京Dへ…2軍で現実受け止めた中日・柳 1軍選手に求められる“チケット代に見合うプレー”
20日前、柳は炎天下の沼津の球場で投げていた。ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦で先発し、打線の援護で勝ち投手にはなったが5イニングで何と9安打、7失点。目を覆いたくなる結果だが、何かを変えるきっかけにはなったようだ。
「その球場にはロッカールームはありませんでした。ベンチ裏の通路で着替えて、シャワーも出なくて…。水道の蛇口にホースをつないで、水で頭を洗いました」
6月の交流戦を最後に1軍から遠ざかっていた。故障や昇格を前提としての再調整ならこれまでもあったが、無期限の2軍降格はこれが初めてだった。5カ月前には開幕戦を任された男の厳しい現実。横浜高、明大とプロ入り前も恵まれたチームで野球に打ち込んできた柳にとって、記憶にない環境だった。
ただ、彼はひどい球場だったと不平を言いたかったのではない。観衆1215人。相手は新設の2軍球団。しかし、はい上がろうと死に物狂いの打者に、自分は打たれているじゃないか…。
「これが今の自分の現実、立場なんだなと」
それを受け入れたらアスリートは終わりだ。受け止めたのだ。次週(11日)は姫路球場での阪神戦。こちらは3086人の観衆の前で、6イニング7安打ながら1失点で踏ん張った。
「マウンドでいえば(沼津より)こっちの方がすごかった。もう掘れすぎて…」
施設の整った球場でプレーできるのは、1軍の選手だからではない。1軍の試合にはチケット代を払ってくれる人がたくさんいるからだ。いいプレーをお客さんに見せるために、その費用を球場使用料や整備費に回しているのだ。
沼津、姫路での登板をへて、彼は東京ドームに戻ってきた。5イニングで8安打を浴び、3点を失った。彼の実績を考えれば合格には程遠いが、チャンスはもう一度あるようだ。この日の観衆4万1899人。1軍の選手には、チケット代に見合うプレーを見せる義務がある。
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柳投手が振り返りました。