中日・高橋宏斗、3人の名前を挙げて「そこの攻め方が悪かったです」

■2024.08.21 中日スポーツ

連勝止まった中日・高橋宏斗、「左打者への対応がすごく嫌な感じ」カギの内角攻め失敗で今季ワーストの自責点4


　横浜の夜風が右腕を苦しめた。多くの「0」を並べて続けてきた先発・高橋宏が、今季ワーストの自責点4。「粘れずに、全然良いピッチングができませんでした」。7回途中を8安打4失点で、今季2敗はいずれもDeNA。自身の連勝も6でストップした。

　登板のカギに掲げていた内角攻め。敗因は明確だった。「左打者への対応がすごく嫌な感じがしました。佐野さん、戸柱さん、京田さん。そこの攻め方が悪かったです」

　初回、先頭・梶原の打球が自身のグラブをはじいて出塁を許すと、1死二塁から佐野にストレートの四球を与え一、二塁。続くオースティンは左飛に仕留めたが、牧に初球を左前に運ばれ先制を許した。さらに続く戸柱に中前適時打を浴び、「2」が刻まれた。

　立て直しも難しかった。打線が同点に追い付いた直後の3回。先頭の佐野に左翼線二塁打、続くオースティンの打球を三塁手・高橋周がファンブルして無死一、二塁。先制打を浴びた牧は中飛に抑えたが、戸柱に右前打で1死満塁。ここで打席には京田。出力を上げ、カウント1―1から直球を内角に続けて投げ込むもボール先行。「カウントを悪くした時点で勝負ありでした」。フルカウントから157キロを左前に運ばれて勝ち越しを許した。これで元同僚との対戦は通算13打数6安打。得意にされている。

記事全文を読む

Q.高橋宏斗投手はどんな人？ → 中日・松木平優太「ひと言で言うと…」

中日・立浪和義監督、高橋宏斗について言及する

高橋宏斗投手が語りました。

《このブログの更新通知をTwitterで受け取る》

にほんブログ村

中日ドラゴンズランキング