中日・小笠原慎之介が「なりたい」投手像を明かす

■2024.08.18 サンデードラゴンズ

きょうの #サンドラ は #小笠原慎之介 投手を直撃!! 一体何を語ったのか!? 数々の連続記録を持つ 山田久志 さんが、ドラゴンズの連続記録を判定!! 題して #久志の山レンチャン 🏔 ひる0時54分～ です pic.twitter.com/azIt0KSCc0

— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) August 18, 2024

…

『小笠原慎之介 進化の理由 ドラゴンズ愛と人生の分岐点』

─闘志を前面に押し出すピッチングスタイルで小笠原慎之介は幾多のピンチを凌いできた。防御率は2点台中盤と抜群の安定感。それでも本人は…。

小笠原：
まぁ思うようなシーズンは過ごせてはいないですかね。

負けはもうちょっと減らすことはできたのかなとは思っていますし、

まぁ良くも悪くもという感じですね。


─決して現状に満足しない向上心が小笠原を進化させてきた。ここ数年取り組んでいるのがストライクゾーンで勝負をすること。過去3年と今シーズンを比べると、1試合あたりのフォアボールの数が減り続けていることが分かる。

小笠原：
フォアボールを出してヒットを打たれる、繋がれるというのが、

やっぱり一番失点の確率が高いので、

逃げてフォアボールを出すより、

ストライクゾーンで勝負をして、

ヒットを打たれないようにレベルを上げていけば、

必然的にリズムも良くなるのかなと思って。


─フォアボールを減らすことで球数が減り、長いイニングを投げられるようにもなった。今シーズンの投球回はチーム最多。

小笠原：
やっぱり中継ぎに凄く負担がかかるので、

週に1回,2回は、

「この人が長いイニングを投げてくれる」から、

「今日は俺の登板は無いわ」と思ってもらえるようなピッチャーになりたいなと昔から思っていて。