■2024.08.17 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
改めて、草加勝投手、2001年11月21日生まれ、
22歳の右ピッチャーです。
岡山県出身、創志学園から亜細亜大学を経て、
ドラフト1位でドラゴンズに入団しました。
今年の1月、まだまだ寒いナゴヤ球場での新人合同自主トレ中に「右肘内側側副靭帯損傷」と診断されました。
当初はトミー・ジョン手術ではなく、
保存療法で復帰を目指そうと思っていました。
このほうが復帰が早いとも言われているんですね。
トミー・ジョン手術をしてしまうと1年、
あるいは人によっては1年半くらい投げられませんから、
実戦登板復帰まで、かなり時間がかかるんですね。
そんな中、色々な人にアドバイスを貰ったそうなんですが、
この人の言葉が決め手でした。
立浪和義監督です。
立浪監督:
この先のことを考えると、
トミー・ジョン手術をして長く活躍できるようにしてほしい。
手術は早いにこしたことはない。
と。
この言葉に背中を押されて草加投手は手術に踏み切りました。
今、8月のリハビリの真っ只中、
ここに至るまで多くのドラゴンズの先輩の言葉、
アドバイス、教えが生きています。
彼には青い血が流れています。
受け継がれています。
手術は2月1日でした。
そう、キャンプ初日です。
横浜の病院でした。
午前9時、全身麻酔で手術がスタートしました。
気づけば11時半頃でした。
麻酔明けというのは、やっぱりちょっとだるい感じもあったそうですし、
痛みもあったそうです。
キャンプ初日は沖縄ではなく横浜の病室でした。
この時の気持ちを聞きました。
草加:
チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちもありましたが、
こうなったものは仕方がない。
これを乗り越えるしかない。
野球ができない期間をプラスにできるように過ごそう。
と。
子供頃からですね、草加投手というのは、
基本的に前向きで、ポジティブ。
周りが「大丈夫か?大丈夫か?」「大変そうだな」と心配していても、
本人はケロリ。
亜細亜大学進学が決まった時も周りに散々、
「大丈夫か?」「亜細亜は厳しいぞ」「東都リーグだぞ」「部員も多いぞ?大丈夫か?」。
本人は逆です。
草加:
この4年間を乗り越えられればプロに行ける。
こんな環境はない。
東浜さんもそうでしたし、山崎康晃さんもそうでしたし、
九里さんもそうでした。
東都で、亜細亜でマウンドに立てるようになれば、
プロの道が拓ける。
だから4年間頑張ろう。
と。
周りが心配をするんですが本人は案外ケロリ。
これが草加投手の性格なんですね。
『若狭敬一のスポ音』
2対1で勝利!大島選手の同点打!川越選手の決勝アーチ!興奮しました!明日の「スポ音」コラムのタイトルは「ドラフト1位ルーキー草加勝に流れる青い血」です。トミージョン手術からの復活を目指してリハビリの日々を送る右腕の現状をお伝えします。多くの言葉が彼を支えています。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) August 16, 2024
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若狭アナ:
改めて、草加勝投手、2001年11月21日生まれ、
22歳の右ピッチャーです。
岡山県出身、創志学園から亜細亜大学を経て、
ドラフト1位でドラゴンズに入団しました。
今年の1月、まだまだ寒いナゴヤ球場での新人合同自主トレ中に「右肘内側側副靭帯損傷」と診断されました。
当初はトミー・ジョン手術ではなく、
保存療法で復帰を目指そうと思っていました。
このほうが復帰が早いとも言われているんですね。
トミー・ジョン手術をしてしまうと1年、
あるいは人によっては1年半くらい投げられませんから、
実戦登板復帰まで、かなり時間がかかるんですね。
そんな中、色々な人にアドバイスを貰ったそうなんですが、
この人の言葉が決め手でした。
立浪和義監督です。
立浪監督:
この先のことを考えると、
トミー・ジョン手術をして長く活躍できるようにしてほしい。
手術は早いにこしたことはない。
と。
この言葉に背中を押されて草加投手は手術に踏み切りました。
今、8月のリハビリの真っ只中、
ここに至るまで多くのドラゴンズの先輩の言葉、
アドバイス、教えが生きています。
彼には青い血が流れています。
受け継がれています。
手術は2月1日でした。
そう、キャンプ初日です。
横浜の病院でした。
午前9時、全身麻酔で手術がスタートしました。
気づけば11時半頃でした。
麻酔明けというのは、やっぱりちょっとだるい感じもあったそうですし、
痛みもあったそうです。
キャンプ初日は沖縄ではなく横浜の病室でした。
この時の気持ちを聞きました。
草加:
チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちもありましたが、
こうなったものは仕方がない。
これを乗り越えるしかない。
野球ができない期間をプラスにできるように過ごそう。
と。
子供頃からですね、草加投手というのは、
基本的に前向きで、ポジティブ。
周りが「大丈夫か?大丈夫か?」「大変そうだな」と心配していても、
本人はケロリ。
亜細亜大学進学が決まった時も周りに散々、
「大丈夫か?」「亜細亜は厳しいぞ」「東都リーグだぞ」「部員も多いぞ?大丈夫か?」。
本人は逆です。
草加:
この4年間を乗り越えられればプロに行ける。
こんな環境はない。
東浜さんもそうでしたし、山崎康晃さんもそうでしたし、
九里さんもそうでした。
東都で、亜細亜でマウンドに立てるようになれば、
プロの道が拓ける。
だから4年間頑張ろう。
と。
周りが心配をするんですが本人は案外ケロリ。
これが草加投手の性格なんですね。
Q.草加投手のリハビリ状況を教えてください → 中日・井上一樹2軍監督が語る「順調にいったら…」
中日ドラフト1位・草加勝、来季以降への思いを語る
来季の飛躍へ、ポジティブ思考です。