■2024.07.29 CBC MAGAZINE(CBCマガジン)
救援投手12球団ナンバーワン防御率のドラゴンズ清水達也は「今日だけ抑える」精神でレジェンドMVP浅尾拓也を超える
MVPセットアッパー浅尾コーチへの想い
謙遜する清水投手ではあるが、ここまでの成績は竜が誇るレジェンドリリーバーに匹敵する数字である。2011年に救援投手として史上初のMVPに輝いた浅尾拓也投手は79試合に登板して45ホールドを挙げ、自責点4の防御率0.41。一方の清水投手も39試合に登板して24ホールドの自責点2と決して見劣りはしない。偉大な先輩への意識を問われるとやはり謙虚な言葉が並んだ。
清水投手:全然浅尾さんを目指しているとかはないです。それはもう“バケモノ”の数字なので。僕は一般人なので。浅尾コーチを超えたい思い?浅尾コーチを超え・・・、そんなおこがましいですよ。
…
たいせつなことは目の前のハードルを一つひとつクリアしていくこと。その先に“浅尾”という伝説が見えてくるのかもしれない。あらためて「浅尾拓也投手はどんな存在か?」と問われた清水投手は次のように答えた。
清水投手:雲の上の人です。あの人が雲の上だったら僕はまだ・・・そうですね。寮の屋上ぐらいじゃないですか?まだ。寮は4階建てなので。まだ4階建ての屋上くらいです。記録で超えられなくても地道に浅尾さんよりももっと信頼されたいという気持ちはありますね。後半戦も「今日だけ」抑えられるように。1試合1試合頑張っていきたいと思います。具体的な数字の目標?考えてない!それを言ったらダメなんですよ(笑)
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パワプロ最新作『パワフルプロ野球2024-2025』が7月18日(木)に発売!!! 中日・清水達也の選手能力査定・紹介文
中日・仁村徹球団編成統括、清水達也と勝野昌慶のリリーフ転向について語る「まぁ与田監督とも言っていたんですけど…」
清水投手が語りました。