■2024.07.31 中日スポーツ
見るのは目の前でなく“少し先”…中日・村松が貫く『青木宣親式思考法』100打数ごとに目標安打数を設定#中日 #村松https://t.co/T1UK6HmMUE
— 中日スポーツ (@chuspo) July 31, 2024
■2024.07.31 中日スポーツ
見るのは目の前でなく“少し先”…中日・村松が貫く『青木宣親式思考法』100打数ごとに目標安打数を設定
節目の打席は6回だった。弱い一ゴロを俊足で安打にし、悪送球も重なって二塁に進んだ。今季200打数52安打。なぜ「節目」かといえば、村松にこんな考えを聞いていたからだ。
「その日、その日の試合にしっかり準備して臨むことはもちろん大切ですが、毎日の結果に一喜一憂しないと決めたんです。そのきっかけになったのは、青木(宣親)さんのインタビュー記事でした」
その内容を要約すれば、青木は「100打数ごとに30安打をめどに、それを繰り返そう」と語っていた。目の前ではなく、もう少し先を見る。猛打賞の夜に浮かれず、4タコの後で落ち込まず。淡々と次の試合に備える。それが日米通算2723安打、超一流バットマンの思考法だ。
しかし、数字に縛られず日々を過ごすのは、そうたやすくはなかった。5月18日に迎えた100打数では、期待も予測も上回る35安打。つまり5安打の貯金をつくっていたが、次の100打数は17安打。3割5分あった打率は、2割6分まで落ち込んだ。
「きょうで200(打数)というのはわかっていました。(101からは)全然ダメ。自分の中でしっかりリセットして、次(の100打数)は35本を目標にがんばります」
日々の打率に浮かれず、落ち込まず。残り49試合も、村松は青木式思考法を貫く。
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