■2024.07.29 週刊ベースボールONLINE
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借金11で最下位低迷も…中日の右腕に他球団から「日本で最も攻略が難しい投手」
負けられない試合が続く中、名実共にエースとなれるか#中日ドラゴンズ #dragons #高橋宏斗https://t.co/MzgD5gnC4w
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借金11で最下位低迷も…中日の右腕に他球団から「日本で最も攻略が難しい投手」
6月28日のDeNA戦(バンテリン)から26イニング連続無失点。7月5日の広島戦(バンテリン)は4安打に封じ込め、99球で今季初完封勝利を飾った。野球評論家の荒木大輔氏は週刊ベースボールで投球内容を絶賛している。
「最速156キロのストレートにスプリット、カットボール、ナックルカーブのどれも制球力が抜群。すべての球種がカウント球にも勝負球にもなるキレ味を誇っていました。テークバックの小さいショートアームが特徴。スリークオーター気味の位置から鋭い腕の振りによって投じられるストレートに、打者はタイミングが合わずに差し込まれてしまう。回転量の多いキレのある球質ではなく、ズドンと重みのあるように感じるストレートは攻略困難ですね。加えて140キロ台後半のスプリットがある。打者にとってストレートと見分けがつけづらく、簡単に手を出して空振りしてしまうでしょう」
「特に五番・坂倉将吾選手に対する投球は圧巻でしたね。第1打席はストレート、ナックルカーブで追い込むと内角高めへのストレートで見逃し三振。第2打席は外角低めへ2球続けてスプリットを投じて見逃し、ファウル。そして3球目も外角低めへのスプリットで空振り三振でした。第3打席はナックルカーブ、カットボール、スプリットでボール、見逃し、空振りでカウント1-2とすると、最後は真ん中低めのスプリットで空振り三振。3打席連続三振でしたが、すべて配球パターンも変えて、好打者である坂倉選手を翻弄しました」
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記者「どうしてそんなに調子がいいのですか?」 → 中日・高橋宏斗の答えが…
レジェンド・山本昌さん「絶好調の高橋宏斗投手の防御率を抜くと、こういうふうになります」
荒木大輔さんも絶賛です。