中京大中京・仲健太郎「荒木さんが『おまえならできる』と言ってくれたおかげ」

■2024.07.28 中日スポーツ

中京大中京の熊本出身・仲健太郎、3打点の活躍　同郷の臨時コーチの元中日・荒木雅博さんも「よく打った」【高校野球】


　中京大中京は4試合ぶりに先発出場した仲健太郎内野手（3年）が、1安打3打点とバットで貢献した。まずは1点を追う1回。2死一、二塁から高めのカーブをたたいて左中間へ運ぶ2点適時打。5回1死二、三塁でも中犠飛を放って、貴重な勝ち越し点を挙げた。「上に来たボールを狙って打ちにいけた」とうなずいた。

　今年4月に臨時コーチに就任し、打撃や守備走塁の指導をしている元中日の荒木雅博さん（46）は、同じ熊本県出身。名古屋の父のように慕う荒木さんは「浮いた変化球にがっついてほしいと思ったら、その通りに打ってくれた」と教え子の活躍に目を細めた。仲も「荒木さんが『おまえならできる』と言ってくれたおかげ」と感謝する。

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下剋上球児の著者「『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』の当事者に話を聞いて回っていた2018年秋。途中で立ち寄った東海大会で中京大中京の1年生投手に釘付けになった」

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荒木雅博さんに感謝です。

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