■2024.07.22 中日スポーツ
[ドラニュース]中日、1試合平均2.34点は昨季の2.59を下回る 4月に単独首位に立ちながらも借金8での折り返し 前半戦38勝46敗6引き分けの5位 #ドラゴンズhttps://t.co/n6AWPZ6pHa
— 中日スポーツ (@chuspo) July 21, 2024
■2024.07.22 中日スポーツ
中日、1試合平均2.34点は昨季の2.59を下回る 4月に単独首位に立ちながらも借金8での折り返し 前半戦38勝46敗6引き分けの5位
本拠地がため息に包まれた。まずは3点を追いかける7回だ。2死満塁で代打・福永。1ボールから高梨が投じた見逃せばボールかというチェンジアップを振らされ、投ゴロに倒れた。8回は3四球をもらって、再び2死満塁と攻め込んだ。ここで代打・中島を送ったが、3ボール1ストライクから遊ゴロに。ここまで90試合でリーグワーストの211得点。1試合平均2・34点は昨季の2・59をも下回っている。今年の苦しさを象徴するような場面が続いた。
追加点の取られ方もチグハグだった。2点を先制された直後の5回。1死から龍空が右前打で出塁し、打順が回ってきたのは投手の松葉。次戦は26日と間隔があくことから、リリーフはつぎ込める状況だった。しかし、代打を送らず、松葉の犠打で2死二塁に。ここでカリステは空振り三振に倒れ、好機を逸した。
そして、直後の守りで松葉は先頭の吉川に右中間三塁打を打たれたところで交代。イニング途中からマウンドに上がった藤嶋はヘルナンデスに右犠飛を浴びると、その後1死一、三塁とされた。ここで若林を二塁へのゴロに仕留めたが、板山から送球を受けた遊撃の龍空が一塁送球の際にボールを握り直し、一塁はセーフに。さらに1点を追加された。「菅野投手のデキだと、追加点がきつかった」と指揮官。この回の2失点が最後の最後まで響いた。取れるところで取る、防げるところを防ぐ。それをコツコツと積み重ねていくことでしか大きな流れは引き寄せられない。今季は残り53試合。このまま終わるわけにはいかない。
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DELTA「前半戦のセ・リーグ平均OPSは…」
昨季と比べて減少です。