■2024.07.21 中日スポーツ
走者なしでもクイックで撹乱…中日・細川と巨人・グリフィンの“タイミング勝負” 強打者の宿命を受け入れよ#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons#細川成也#巨人 #グリフィンhttps://t.co/rNYdUu3kGb
— 中日スポーツ (@chuspo) July 21, 2024
■2024.07.21 中日スポーツ
走者なしでもクイックで撹乱…中日・細川と巨人・グリフィンの“タイミング勝負” 強打者の宿命を受け入れよ
なぜ走者ありだとグリフィンの被打率は1割も悪化するのか。普通に考えればクイックモーションが苦手なのだろうが、実はそのクイックをあえて「なし」の打席でも使い、崩そうとした打者がいる。
「去年もいろいろとやってはきましたが、きょうほどではなかったですね。完全にタイミング負けしていました」
細川である。昨季の対グリフィンは14打数4安打。そう打ち込んだわけではないのだが、この日は「細川対策」を徹底された。走者なしの2、4回にクイックモーションを織り交ぜてカウントを稼がれ、空振り三振。通常のモーションでは逆に右足を上げた状態で間(ま)を取って、じらされた。それが「タイミング負け」。理由は簡単に推察できる。細川が左足を高く上げるからだ。何とか崩し、自分のスイングをさせない。グリフィンは細川こそが竜打線で最も警戒する打者だと考えたのだ。
7回は無死二塁。走者が足の遅い中田とはいえ、通常とクイックで交互に投げ、またも2球で追い込まれた。しかし、細川もボール球を見極め、ファウルで粘った。
「あそこは得点圏だし大事な場面。すり足にしたり、最初から左足を引いて待ってたり、ちょんちょんと上げたりと必死にやりました。タイミング負けはもったいないんで」
7球目のストレートを右前に運んだ。打たせまいとする投球術と、食らい付く打撃。誰もができるわけではないが、クイックが得意な投手による細川対策は、これからも増えてくる。負けるんじゃねえぞ…。それも強打者の宿命である。
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細川選手を徹底警戒です。