■2024.07.01 東海ラジオ
『Live Dragons!』
…
『バンテリンドーム練習レポート』
吉川アナ:
先週土曜日のベイスターズ戦の7回でした。
橋本侑樹投手が桑原選手のピッチャーゴロを処理した時に、
結果として左手の薬指に打球を受けてしまって、
これで翌日、球団から骨折していましたという情報が出たんですけど、
あの時はですね、
もちろん、その場では骨折は分かりませんよね。
大塚コーチがマウンドに行って、
強制的に交代させるというシーンがあったんですよ。
この時、まず経緯から順番に大塚コーチの話をもとに振り返っていくと、
まず、ピッチャーゴロを処理した時に負傷したということで、
一度ベンチに戻りますよね。
その段階で橋本選手の左手の薬指の爪が剥がれかけていて、出血もしていたということで、
ベンチ裏で応急処置を行って、
マウンドに戻ったんですね、一旦。
その時にはテーピングをしていたそうです。
一度、負傷した投手は続投する予定であれば、
様子見で何球かキャッチャー相手に投げることができるんですけど、
その時に投げたボールが、明らかに高く抜けていたという感じなんです。
私も実際に見ていて、
1球、木下が明らかに捕れない高めのストレートがありましたけどね、
その様子見の投球練習を見た時に、
これは明らかにボールが抜けていたということで、
大塚コーチは、
大塚コーチ:
橋本、今日はやめておけ。
と交代を決断したということですね。
平松伴康さん:
まぁだから左利き投手の左手ですから、
特に生命線になる薬指って意外に投げる時にひっかけるのに使いますよね?
吉川アナ:
そうなんですよ。
それで大塚コーチは、
大塚コーチ:
普段、ブルペンで投げている時の橋本のピッチングを見ていて、
あんなに抜けたボールは見たことがないから、
その段階で、明らかに、これはおかしいぞと思いました。
このまま、制球が収まらずに続投させたら、
橋本自身の成績も落ちちゃいますし、
あとは、もう1つ、チームとしても痛くなる。
あの7回表、既に4点ビハインドで、
チームとしてはこれ以上、ピンチを広げて追加点は取られたくない場面だったということで、
橋本自身の様子を見て、
あとはチーム全体の状況を見て、
凄く迷った判断ではあったけど、
ここはもう交代だと決断した。
ということでした。
…
吉川アナ:
大塚コーチはですね、
大塚コーチ:
もちろん橋本が投げたい気持ちはよく分かる。
と。
実際、あの場面、
大塚コーチが交代だと言っても、
橋本投手はなかなかマウンドから離れようとしなかったんですね。
大塚コーチ:
その気持はよく分かるし、
逆の立場で、俺がもしピッチャーだったら、
俺に投げさせろという気持ちにたぶんなると思う。
だから気持ちは分かるんだけども、
橋本のためでもあるし、チームのためでもあるし、
これ以上、無理をさせてはいけないということで、
今日はやめておけと強制的に交代をさせた。
ということでした。
『Live Dragons!』
バンテリンドームナゴヤ⚾️
— 「Live Dragons!」TOKAI RADIO (@LiveDragons929) July 1, 2024
明日の巨人戦(松本)で先発濃厚の小笠原選手がノックを受けます。
今日は小笠原、梅津、涌井、高橋宏斗の4選手が練習参加です。#ドラゴンズ#ライドラ#TOKAIRADIO#ガッツナイター pic.twitter.com/ypXcd1uU8Z
先週土曜日のベイスターズ戦。
— 「Live Dragons!」TOKAI RADIO (@LiveDragons929) July 1, 2024
ピッチャーゴロの処理で指を負傷した橋本選手を、
大塚投手コーチの判断で直後に交代させた場面がありました。
その時の状況、経緯、理由などを伺いました。
今日17:15からの#TOKAIRADIO Live Dragons!で
お伝えします。#ライドラ#ドラゴンズ#ガッツナイター pic.twitter.com/xR3CBrXLOW
…
『バンテリンドーム練習レポート』
吉川アナ:
先週土曜日のベイスターズ戦の7回でした。
橋本侑樹投手が桑原選手のピッチャーゴロを処理した時に、
結果として左手の薬指に打球を受けてしまって、
これで翌日、球団から骨折していましたという情報が出たんですけど、
あの時はですね、
もちろん、その場では骨折は分かりませんよね。
大塚コーチがマウンドに行って、
強制的に交代させるというシーンがあったんですよ。
この時、まず経緯から順番に大塚コーチの話をもとに振り返っていくと、
まず、ピッチャーゴロを処理した時に負傷したということで、
一度ベンチに戻りますよね。
その段階で橋本選手の左手の薬指の爪が剥がれかけていて、出血もしていたということで、
ベンチ裏で応急処置を行って、
マウンドに戻ったんですね、一旦。
その時にはテーピングをしていたそうです。
一度、負傷した投手は続投する予定であれば、
様子見で何球かキャッチャー相手に投げることができるんですけど、
その時に投げたボールが、明らかに高く抜けていたという感じなんです。
私も実際に見ていて、
1球、木下が明らかに捕れない高めのストレートがありましたけどね、
その様子見の投球練習を見た時に、
これは明らかにボールが抜けていたということで、
大塚コーチは、
大塚コーチ:
橋本、今日はやめておけ。
と交代を決断したということですね。
平松伴康さん:
まぁだから左利き投手の左手ですから、
特に生命線になる薬指って意外に投げる時にひっかけるのに使いますよね?
吉川アナ:
そうなんですよ。
それで大塚コーチは、
大塚コーチ:
普段、ブルペンで投げている時の橋本のピッチングを見ていて、
あんなに抜けたボールは見たことがないから、
その段階で、明らかに、これはおかしいぞと思いました。
このまま、制球が収まらずに続投させたら、
橋本自身の成績も落ちちゃいますし、
あとは、もう1つ、チームとしても痛くなる。
あの7回表、既に4点ビハインドで、
チームとしてはこれ以上、ピンチを広げて追加点は取られたくない場面だったということで、
橋本自身の様子を見て、
あとはチーム全体の状況を見て、
凄く迷った判断ではあったけど、
ここはもう交代だと決断した。
ということでした。
…
吉川アナ:
大塚コーチはですね、
大塚コーチ:
もちろん橋本が投げたい気持ちはよく分かる。
と。
実際、あの場面、
大塚コーチが交代だと言っても、
橋本投手はなかなかマウンドから離れようとしなかったんですね。
大塚コーチ:
その気持はよく分かるし、
逆の立場で、俺がもしピッチャーだったら、
俺に投げさせろという気持ちにたぶんなると思う。
だから気持ちは分かるんだけども、
橋本のためでもあるし、チームのためでもあるし、
これ以上、無理をさせてはいけないということで、
今日はやめておけと強制的に交代をさせた。
ということでした。
【球団発表】中日、橋本侑樹の診断結果を発表
『左環指末節骨骨折』の中日・橋本侑樹、キャッチボールを行う
大塚コーチが明かしました。