■2024.06.30 中日スポーツ
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〔ちょい見せトーチュウ6/30〕1面
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復活を期して先発した大野が横浜打線に3本の本塁打を浴びて5失点kO。2軍への逆戻りとなった。#中日ドラゴンズ #大野雄大 #東京中日スポーツ
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■2024.06.30 中日スポーツ
“飛ばない野球”で3被弾…球速ハッキリと落ちた中日・大野 パワーピッチャーからの路線変更考えるチャンスか
なぜ2軍で抑えられて、1軍では打ち込まれるのか。
「そりゃ2軍では力が入らないからですよ。でも1軍では決めにいくときに力が入っちゃう。そうすると投げミスしちゃう」
2軍と1軍の違いを明快に説明してくれたのは、岩瀬仁紀さんだ。大野クラスの投手でも久々の1軍戦で力みが出たのかと問うと、岩瀬さんは首を横に振り「スピードが出ない。そのことを本人がどう思うかですよね」と言葉を重ねた。
大野は球威でねじ伏せるパワーピッチャーだ。ところが手術の影響か、年齢の問題か、球速はハッキリと落ちている。1回の牧は141キロ、5回の桑原は140キロをフルスイングで飛ばされた。「スピードが出ない。でもムキになって力でいった」。その結果が被弾だと岩瀬さんは見る。
「力で勝負するのではなく、モデルチェンジするのか。飛ばないと言われている今の野球で3本打たれたというのは、それを考えるチャンスともいえますよね」
レジェンドであり、先輩でもある岩瀬さんだが、指導者ではない。だからそれ以上は踏み込まないが、自身のモデルチェンジは話してくれた。
「僕はそうしようと思った瞬間はないけど、気が付いたらそうなってましたね。(右打者の)外のスライダーを覚えてからかな。少しずつ力ではなくコントロールで勝負するピッチングになっていきました」
バックドアスライダーの習得が力から技、速度から制球への転機となり、選手寿命は延びた。もちろんこれはあくまでも岩瀬さんの体験であり、意見。ただ、どんな投手にも必ずその日はやってくる。大野にとって新たなステージへの扉になるのだとしたら、悪夢の3被弾にも意味を見いだせる。
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中日・大野雄大投手、2軍での再調整が決まる「同学年の1988年世代が…」
中日・大野雄大投手「今まであまり使っていなかった」球種を使い始める
岩瀬仁紀さんが語ります。