■2024.07.01 ベースボールキング
📝番記者コラム🔍
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) June 30, 2024
“歩く理論派左腕”中日・小笠原慎之介が電車を降りて、もう一回乗った理由
✍ 川本光憲( @chuspo )
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■2024.07.01 ベースボールキング
“歩く理論派左腕”中日・小笠原慎之介が電車を降りて、もう一回乗った理由
「やっぱり自分の体を知るのって、大事です」
なぜ、消化時間まで気を配るのか。昨オフ、別の容疑をするアスリートから食事メニューのアドバイスを受けたことがきっかけだった。肉や魚、野菜、フルーツ、それぞれ口にしてからエネルギーに変換されるまでの時間は異なる。
「試合開始からどうエネルギーとして使っていけるのか、逆算して食べるようになりました」と語る。試合前日は倉敷市内で「何でもあるお店に入りました。すごくおいしかったです」。韓国料理店「しっとら」で枝豆から口に入れ、チジミ、コメなどバランスを考えて食べた。店名の「しっとら」は、「知っている」の岡山弁「知っとる」と韓国語の食通「しっとら」の意味があるのだとか。
「やっぱり自分の体を知るのって、大事です。練習して、いっぱい練習しても、試合でエネルギーを出す状況にないと練習の意味はなくなっちゃいます。パフォーマンスをいかに出すか、です」
左腕が次に興味を持ってきているのは解剖学。「体のつながり、どこをどう動かしたら、別の部分にどう影響するのか。分かれば、ケガのリスクを減らせますから」と語る。
今回の阪神戦では豊田との対戦はなかった。夏の甲子園を制した東海大相模のチームメート。エースと4番だった。プロ9年目。「まだ豊田とは対戦したことはありません。打席に入るところを見たら、何を感じるのかな」。小笠原は成長し続けてきた。縦じまのユニホームを着るかつての仲間もきっとそう。左腕はまた、調整に入った。
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中日・小笠原慎之介投手「試合中に155キロの表示が出ましたがあれは…」
中日・小笠原慎之介投手が「言葉を交わし、これだけ体を大きくしても人間って投げられるんだと感じました」と語るのが…
小笠原投手が明かしました。