■2024.07.01 中日新聞
★伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦特別企画★
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) June 30, 2024
現役時代にプロ野球最強将棋王決定戦で連覇し「球王」になった元中日ドラゴンズ選手・平田良介さんに、藤井聡太王位をプロ入り前から取材してきた岡村淳司デスクが挑みました
その結果はいかに…
下記の動画でご確認くださいhttps://t.co/yU4PI0u9vE
■2024.07.01 中日新聞
【第65期王位戦特集】“プロ野球界最強”元ドラゴンズ平田良介さんに“藤井聡太番”の中日新聞デスクが挑む!
―将棋の魅力は。
平等なところです。野球とかサッカーって個々の能力値がそれぞれ違いますよね。でも将棋はお互いに同じ駒を使って戦い、指し手だけで勝ち負けが決まる。言い訳ができない、シビアな勝負に引かれました。
―野球はどのように頭を使うのですか。
守備だと味方の配球を読んで守備位置を変えたり、打者の調子を感じ取ってどういう打球が来やすいか分析したり。判断力、観察力、予測力が大事ですね。バッティングもそう。だいたい翌日の対戦投手は分かってるんです。現役時代は、その相手と頭の中で何十打席も勝負をしながら寝落ちしたりしてました。先輩と夜ご飯を食べてても、しゃべりながら頭の中で明日の先発投手と対戦してたり…。
―それは強迫観念?
いや、それはもう楽しいからです。実際にフィールドで戦って結果を残した喜びを知ってしまっているから。それを味わいたくて、ずっと考えてました。将棋で十何手詰めとかが見えた喜びは、近いものがあるのかなと思います。
―考えることがお好きなんですね。
はい。でもヒーローインタビューでは「来た球を打ちました」って言ってました。本当はダメかもしれませんが、うそをつくんです。考えて打席に入ってると思われたくなくて。次の勝負があるので、正直あまり手の内を明かしたくない。そのためにもマスコミの皆さんを利用…ってわけでもないんですが(笑)。将棋の感想戦も同じかもしれませんね。引退して試合の解説などをしている今は、全部をさらけ出してます。
―将棋の仕事と野球の仕事の違いは。
正直、野球よりは気楽な感じでやらせていただいています。将棋はアマチュアなので、ミスしてもプロの方に「あ、それは面白い手ですね」と優しく言っていただけるので(笑)。野球だと「あ、しょうがないね」とは、なかなかなりませんから。
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平田良介さんが明かしました。