中日・松葉貴大投手、実は「今季1軍で投げた試合で調子は…」

■2024.06.10 中日スポーツ

【中日】『松葉課長の仕事場はナゴヤ球場の窓際です』1軍登板前でも「ある程度汗を」探ったベストな調整法


　これぞ粘り勝ち。先発の松葉貴大投手（33）は5イニングを3安打1失点で今季3勝目。「今季1軍で投げた試合で調子は一番良くなかった」と振り返った中でもアウトを積み重ね、流れを引き寄せた。

　先制は許したが、冷静だった。2回1死、元チームメートの阿部に左越えへソロを浴びた。「打たれた後をどう抑えていくか、チームの流れが大きく変わると思った」。3、4回は持ち前のテンポの良い投球で三者凡退。1点リードで迎えた5回は小深田の内野安打と岸への四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、好調な小郷をカーブで右飛に抑えた。楽天戦は2022年から3年連続の登板。同年6月2日の本拠地での試合でも岸に投げ勝っており「覚えていますよ」と記憶を更新した。

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調子自体は良くなかったようです。

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