中日・中島宏之、自身の状態について…

■2024.06.09 中日スポーツ

【中日2軍】中島宏之、キラリと光る勝負強さ　井上2軍監督「投手のところに代打となった時に中島、という形に」


　勝負強さがキラリと光った。1点差に迫った後の4回無死二、三塁、中島が2球目のカーブをはじき返す。打球は三遊間を破り、同点適時打となった。さらに、続く後藤の右前適時打で右翼・井坪が打球処理をもたつく間に三塁へ進み、鵜飼の二ゴロで生還。「福岡（での4～6日のソフトバンク戦）では打てなかったので、安打が出て良かったです」とうなずいた。

　4月13日の阪神戦（バンテリン）で右手に死球を受け、「右第5中手骨骨膜損傷」で離脱。5月中旬に1軍復帰を果たしたが、4打数無安打で2軍に再合流した。右手については「もう大丈夫」とし、守備練習もはつらつとこなしている。7日の阪神戦（鳴尾浜）から3試合連続出塁を継続中。「試合に出させてもらって、打席の中でいい感覚が出てきています」と試合勘も戻ってきた。

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中日・井上一樹2軍監督、中島宏之について言及する「指名打者のある交流戦が終わって…」

中日・中島宏之「打てたらよかったですが、戻ってきてすぐに出させてもらった。次は打てるように頑張ります」

中島選手が手応えです。

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