川又米利さんが「これでは話にならない」と語ったこと

■2024.06.01 中日スポーツ

【川又米利の目】1回、6回の「一死満塁」実らず、「三者凡退が6イニング。ベンチも動きようもない」　涌井の好投たたえ、打線の奮起を願う　


　本紙評論家の川又米利さんは「1死満塁のチャンスを2度つぶし、三者凡退が6イニング。これでは話にならない。ベンチもこれでは動きようもなく、立浪監督も頭が痛いと思う」と話した。

　7イニングを5安打1失点に抑えた先発・涌井秀章投手の好投も報われなかった。4月24日の巨人戦（東京ドーム）で2勝目を挙げて以来、白星から遠ざかり、3連敗中だった。立ち上がりの失点が目立っていたものの、リーグ3連覇中ながら今季は4位と低迷するオリックスとはいえ、三者凡退の好スタートを切った。150キロ前後のストレートにスライダー、フォークを操り、6回の太田の犠飛による1失点にとどめた。

　「テンポ良く、木下とのバッテリーで狙い球を絞らせない投球をしていた。2回に先取してもらったとはいえ、1点を守りきるのは大変なこと」とベテラン右腕の奮闘をたたえ、「打線が頑張って援護してあげないといけない。白星をつけてあげたい投球だった」と打線の奮起を促した。

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中日・涌井秀章、完璧な一球を投げ込む【動画】

川又米利さんが苦言を呈した場面が…

川又米利さんが語りました。

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