中日・加藤匠馬がヒットを放ったのは…

■2024.04.05 中日スポーツ

中日・加藤匠馬、約2年ぶりのヒット　8回の三塁打、正捕手・木下より先に安打を放つ


　8回に先制した直後、2死無走者で打席に入った加藤匠は、力投していた広島先発・九里の8球目のチェンジアップを捉えた。打球が中堅手の頭上を越えると、一気に三塁へ。追加点にはつながらなかったが、二盗阻止やバント処理で自慢の強肩を発揮した守備だけでなく、バットでも存在感を示した。

　昨年は10試合の出場にとどまった加藤匠の安打は、中日から移籍したロッテ時代の2022年7月19日の西武戦で右中間二塁打を放って以来約2年ぶり。中日では20年9月4日のヤクルト戦（神宮）で右翼線二塁打を記録して以来約4年ぶりのヒットとなった。

　正捕手の木下が開幕から13打数無安打と苦しんでいる中、打撃が課題の加藤匠が先に安打を記録する形となった。

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久しぶりのヒットとなりました。

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