■2024.04.02 週刊ベースボールONLINE
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中日・木下拓哉 前向きな気持ちで/#待ち遠しかった開幕
見ているのはチームの勝利。1勝する大変さは味わってきた。勝利を積み重ね続ける苦労を知って最高のシーズンにしたい#木下拓哉 #中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/YIMg2Zbsy7
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中日・木下拓哉 前向きな気持ちで/待ち遠しかった開幕
今年は国内FAの取得イヤーでもある。打って守って、評価を上げたい。
「大事なシーズンです。妻も子どももいます。33歳の年ですし、まだベテランと呼ばれるほどの年齢でもありません。フレッシュに、どんどん前向きなプレーで頑張りたいと思っています」
オープン戦から存在感を示す一打を放った。3月12日の西武戦(ベルーナ)では、2回二死二塁で昨季11勝右腕から適時打をマークした。平良海馬の外角スライダーを右前へはじき返してチームは先制をゲット。
「打てるボールを打てました。(平良の球は)全部一級品。エース級と当たるときは、簡単にチャンスは来ないので」と振り返った。
捕手のライバルは宇佐見真吾、加藤匠馬、石橋康太。オープン戦では最も多くスタメンマスクをかぶった。
「シーズンを意識しながら試合に臨んでいます」。投手の頭数はいると評価される立浪竜。サインを出す木下の指から、試合は始まる。
成績を出して、堂々と交渉の席に着きたい。法大、トヨタ自動車を経て入団9年目。国内FA権に関しては、昨オフに残り日数を調べ、「順調にやっていれば、難しいことではありません」。これまでやってきた自分に対するひとつのご褒美。堂々と所属球団と交渉できる。
他球団との交渉は……。「まだ、そんなこと考える余裕ないですね。シーズン始まってないんですから」と笑い飛ばした。
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木下拓哉捕手が語りました。