■2024.02.27 webスポルティーバ
中日ドラゴンズに移籍した中田翔。プロ17年目の覚悟とはーー。
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) February 27, 2024
「ハッキリと言えることは、僕がひとり入ったからって、チームはたいして変わらない」#中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/Olka6LUTtn
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中田翔が語るプロ17年目の覚悟「野球人生のラストスパート。結果がダメだったら辞めるだけ」
【中日移籍を決めた理由】
── 入団会見では「一から出直す」という決意表明がありました。中田さんがリセットしたもの、これから新たに構築しようとしているものとは何でしょうか。
中田 リセットというよりも「単純に試合に出られる可能性がある」「またスタートラインに立たせてもらえる」ということに対して、素直に喜びを感じているということですかね。またここからレギュラーを競って、勝ちとらなければならないですけど、でもそのスタートラインに立たせてもらえているんでね。そこは、ホントにうれしいなと思います。一方で、僕の場合はプロ17年目です。若い子たちとは違って、野球人生のラストスパートなので、これで結果がダメだったら辞めるだけ。それがプロの世界ですからね。
── 昨年はケガもありましたが、その後はなかなか試合に出られない日々が続きました。これまでのキャリアでも難しい経験だったのではないですか?
中田 昨年はもちろん自分の力不足もあったんですけど「今日の試合、出られるのかな」ということろからのスタートで、代打の1打席でホームランを打っても、次の試合でスタメンになれるわけじゃない。もちろん、チームとしての方針やいろんな事情が重なっていたということも理解していましたし、プロが勝負の世界である以上は仕方のないことだとは思うんです。
ただ次の年に新しい気持ちで頑張ろうという時に、ハッキリと「ファーストは岡本の固定でいく」というコメントがありました。僕自身、レギュラーとして試合に出続けることが無理だなと感じているのであれば、残りの契約の2年分ジャイアンツに残ってプレーをすることもあったでしょう。そういう決断に至らなかったのは、やっぱり「まだ試合に出たい」「打席に立ちたい」という気持ちが素直にあった。そこはもう自分自身を信じるしかないと、チームを出る決断を下しました。
── 今年はジャイアンツと、岡本選手との直接対決もあります。
中田 ヘンな気持ちは一切ないです。移籍が決まってから、和真とも「対戦するのが楽しみだね」っていう話もしましたし、負けたくないなって気持ちはもちろんありますし、なんというかこう……燃えてくるものも、もちろんありますけど、やっぱり楽しみというほうが大きいですね。それは同じく移籍してきた中島さんも同じだと思います。
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中日・中田翔、「思った通り(球場は)大きいね」と言いながらも「しっかり気持ちよく汗をかけました」
中日・涌井秀章投手「この子とは何度も対戦したなぁ。 直球で三振取りたい打者の1人 今年からは弟分、友達、たまーに後輩達のスポンサーとして生活していきます」
中田翔選手が語ります。