■2024.02.16 時事通信
◆中日4年目の三好大倫、「近本打法」で開眼か キャンプで猛アピール
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 16, 2024
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プロ野球中日の春季キャンプで、4年目の三好大倫外野手が猛アピール。立浪和義監督も「面白いなと思う」と評価した。新しい打撃フォームで一皮むけようとしている。#dragons#三好大倫 pic.twitter.com/5e8ieIZtHD
■2024.02.16 時事通信
中日4年目の三好大倫、「近本打法」で開眼か キャンプで猛アピール
◆片岡ヘッドの助言から
香川・三本松高からJFE西日本を経て、ドラフト6位で21年に入団。社会人時代に投手から野手に転向した経歴を持つ。持ち味は50メートル5秒8の俊足と強肩。一方で打撃の確実性が課題だった。打つ瞬間に右手の甲が上を向いてしまったり、バットが体から遠回りしたり。悪癖を直し切れず、これまで1軍定着には至っていない。
転機は昨年の秋季キャンプ。その直前まで2軍監督を務めていた片岡篤史1軍ヘッドコーチと話し合い、バットの先を投手寄りに傾ける構えに変えた。「フォームを変えないといけないよなって話をして。ヘッドを入れてみたら逆にバットが(体から)離れないんじゃないか、と言ってもらえた。悪い癖を直すためにやってみたら、たまたまフィットした」
◆屈指の巧打者を参考に
まず参考にしたのは、21年に最多安打のタイトルを獲得した阪神の近本光司外野手。昨季までの5年間でシーズン平均150安打を超えるリーグ屈指の巧打者は、バットのヘッドを投手側に向ける構えが特徴的だ。阪神でコーチを務めた経験がある片岡コーチと話す中で、近本の打撃フォームが話題に上がったことがきっかけだという。
三好は「同じ左投げ左打ちでもあるし、いろいろなところを見て盗んで、いいところは取り入れてやってきたい」と話す。昨秋の段階でつかんだわずかな手応えは、オフの自主トレーニングを経て、自信に変わってきている。
◆「価値があった」2四球
2月12日、DeNAとの練習試合。三回2死一、二塁で左腕の坂本裕哉から中前に先制の適時打。初球の変化球を捉えた。3打数1安打だったが、片岡コーチは4、5打席目の四球を評価し、ここまでの三好を絶賛した。
「今年の三好は違うな。(10日の)ホームランも良かったけど、(12日の)四球二つっていうのは価値があったと思う。低めのボール球を振らなくなった。いろいろなことをやってきてもしっくりこなかったが、(新打法で)本人が一番しっくりきているのかな。打撃練習の打球も違うし、表情にも自信を感じる。上半身と下半身が連動して、バットにしなりが出てきた。足と肩があるので、それを生かすには打撃が大事。レギュラーになれるだけのポテンシャルはある」
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中日・三好大倫、2024年チーム第1号3ランホームラン!!!【動画】
中日・三好大倫、今日も猛アピールを見せる!!!
三好選手の変化を語りました。