■2024.02.08 中日スポーツ
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— 中日スポーツ (@chuspo) February 8, 2024
■2024.02.08 中日スポーツ
中日・大西コーチ「今まで見た外国人の中で一番まじめ」生きた球追うディカーソン 日本式キャンプに食らいつく
打者のブルペン一番乗りは、新外国人のディカーソンだった。投げていたのは高橋宏。120球目から打席に入り、最後まで目で追った。
「日本の投手の球に慣れたい、知りたいと思ってやってみたんだ。彼だったのはたまたまだし、僕は彼が日本代表だったことは後から聞くまで知らなかった。でも120球投げていたのにあんなに強い球なんだから、なるほど代表に選ばれる投手だなって思ったよ」
フリー打撃が行われている間は、左翼で味方の打球を追い続けた。ブルペンで球を見る。打撃練習で守る。自発的に取り入れたこの2つに共通するのは「生きた球」こそが最高の教材となるということだ。
「打球を捕っていたのは、日本の打者のスイングと打球を知りたかったからなんだ。ブルペンに行ったのもそうだけど、アメリカでもやっていた。自分ができることは、この先も何でもやっていくつもり。それが試合への準備になるからね」
ノックを受けるより打球を追え―。地味だが、活躍する多くの外野手が継続してやる練習だ。さぞかし驚いているはずの日本式キャンプにも、必死についていく姿に、大西外野守備走塁コーチは「今まで見た外国人の中で、一番まじめだと思います」と目を細めた。知ろう、慣れよう、溶け込もうという姿勢は、活躍する外国人の共通項。攻守の「生きた球」は、彼がその条件を満たしていることを教えてくれる。
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大西コーチが語りました。