■2023.12.21 中日スポーツ
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— 月刊ドラゴンズ公式 (@monthly_dragons) December 21, 2023
■2023.12.21 中日スポーツ
「キャッチボールを大切にしなさい」中日“ドラ5”土生翔太 野球人生を変えた立浪監督の盟友との出会い
最後の夏を終え、参加した桜美林大の練習会で出会ったのは、同大特別コーチを務める野村弘樹さん(54)だった。立浪監督のPL学園高時代からの盟友はひと目見て「キャッチボールを大切にしなさい」と伝えた。
「これまでもキャッチボールは意識して取り組んでいましたけど、プロの人から見れば、全然なんだな、と」。以来、ずっと土生が心の中心に留めている言葉だ。大学2年に訪れた成長期で体のバランスを崩した時期もあったが、一球一球に目的意識を持つことだけは忘れなかった。
迎えた大学4年の秋季リーグ。開幕前に最速147キロだった速球は153キロを計測するまでに。「傾斜のあるマウンドをイメージして、重心を高い位置でキープしたままボールを手放す感覚」をつかんだ。同年のドラフトでは指名はなかったが「これでダメなら野球を辞める覚悟」と1年限りで独立リーグに挑戦。右肩上がりの成長曲線を描いたまま運命の日を迎えられた。
指名直後、野村さんから「あくまでスタートラインだからな」と激励を受けた。「プロが決まったから燃焼するわけじゃなくて、本当にここから」と右腕は気を引き締めた。座右の銘は「耐雪開花」。ようやく出た芽を美しい大輪の花に育ててみせる。
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